特許
J-GLOBAL ID:200903054899495797
開放式循環冷却水系における金属の腐食抑制方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-253029
公開番号(公開出願番号):特開2004-091835
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】冷水塔の濃縮度を上昇させ、高いシリカ濃度の開放式循環冷却水系において、重金属やリン等の環境汚染物質を含有せず、スケールを発生させることなく、かつ水系における優れた金属の腐食抑制方法を提供することにある。【解決手段】開放式循環冷却水系における金属の腐食を抑制する方法において、冷水塔の濃縮度を上昇させて、シリカ濃度が70〜300(mg/L)で、かつ式:RI’= RI-0.004 × [SiO2](mg/L)(ここで、RIは40°Cにおけるリツナー指数、[SiO2](mg/L)は循環水中のシリカ濃度である)で示されるシリカ濃度の補正項を含む補正リツナー指数:RI’が3.0〜6.0になるように調整した循環水中に、190nmにおける吸光係数が0.09〜0.2mg-1dm3cm-1である水溶性マレイン酸重合体及び/又はその水溶性塩を添加することを特徴とする金属の腐食抑制方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
開放式循環冷却水系における金属の腐食を抑制する方法において、冷水塔の濃縮度を上昇させて、シリカ濃度が70〜300(mg/L)で、かつ式:
RI’= RI-0.004 × [SiO2](mg/L)
(ここで、RIは40°Cにおけるリツナー指数、[SiO2](mg/L)は循環水中のシリカ濃度である)
で示されるシリカ濃度の補正項を含む補正リツナー指数:RI’が3.0〜6.0になるように調整した循環水中に、190nmにおける吸光係数が0.09〜0.2(dm3/mg・cm)である水溶性マレイン酸重合体及び/またはその水溶性塩を添加することを特徴とする金属の腐食抑制方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C23F11/173
, F28F19/00 511A
Fターム (6件):
4K062AA03
, 4K062BC09
, 4K062CA10
, 4K062DA05
, 4K062FA05
, 4K062GA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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金属の腐食抑制方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-208474
出願人:伯東株式会社
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特公昭62-036042
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特許第2964154号
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