特許
J-GLOBAL ID:200903054912258210

電力変換装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129164
公開番号(公開出願番号):特開2000-324842
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 電力変換装置の低次高調波による交流出力又は交流入力の波形の歪みを低減する。【解決手段】 本発明による電力変換装置の制御装置(7)では、交流出力又は交流入力の周波数に対して対称波となる補正信号Sを出力する補正信号発生器(38)を設け、補正信号Sにより搬送波発生器(9)の鋸歯搬送波hを交流出力又は交流入力の周波数に対して対称波となる補正搬送波h1に補正し、この補正搬送波h1により比較器(10)から出力されるPWM信号Uを補正する。これにより、PWM信号Uが交流出力又は交流入力の周波数に対して対称波に補正され、補正されたPWM信号U1には偶数次の低次高調波が含まれないので、低次高調波による交流出力又は交流入力の波形の歪みを低減することができる。
請求項(抜粋):
制御信号により複数のスイッチング素子をオン・オフ制御して直流-交流又は交流-直流間で電力を変換する電力変換装置の制御装置において、基準電圧を出力する基準電圧発生手段と、交流出力又は交流入力の周波数よりも十分周波数の高い鋸歯搬送波を出力する搬送波発生手段と、前記基準電圧のレベルと前記鋸歯搬送波の電圧レベルとを比較して前記複数のスイッチング素子をオン・オフ制御するPWM信号を出力する比較手段と、前記交流出力又は交流入力の周波数に対して対称波となる補正信号を出力する補正信号発生手段とを備え、前記補正信号により前記鋸歯搬送波又は前記基準電圧を補正した補正搬送波又は補正基準電圧により前記PWM信号を前記交流出力又は交流入力の周波数に対して対称波に補正することを特徴とする電力変換装置の制御装置。
IPC (4件):
H02M 7/12 ,  H02M 1/08 311 ,  H02M 7/217 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02M 7/12 B ,  H02M 1/08 311 D ,  H02M 7/217 ,  H02M 7/48 X
Fターム (30件):
5H006AA02 ,  5H006BB05 ,  5H006CA01 ,  5H006CA07 ,  5H006CA12 ,  5H006CA13 ,  5H006DA02 ,  5H006DC02 ,  5H007AA02 ,  5H007AA08 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CB22 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DC02 ,  5H007EA03 ,  5H740AA01 ,  5H740AA03 ,  5H740BA11 ,  5H740BB05 ,  5H740BB09 ,  5H740BB10 ,  5H740BC06 ,  5H740GG05 ,  5H740JA11 ,  5H740KK01 ,  5H740MM11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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