特許
J-GLOBAL ID:200903054932968450

記録ヘッドの自動位置合わせ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126372
公開番号(公開出願番号):特開平11-342600
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 記録された位置合わせパターンの精度を高め、キャリッジ速度のリンギングおよびオーバシュート並びに位置合わせセンサの雑音に対する影響を少なくし、複数の領域のうちのどれが最低記録密度領域であるかを正確に検出して、位置合わせ精度を向上させる。【解決手段】 パターンの記録部分の画素を選択的に記録する位置合わせパターンによって、インクのブリード、用紙のしわ、その他のインク吐出効果の悪影響が低減される。また、この位置合わせパターンを複数回のパスで記録し、好ましくは、各パスごとにキャリッジ開始位置をずらすことによって、キャリッジのリンギング効果およびオーバシュート効果が低減される。測定された濃度の絶対値ではなく各濃度の差に基づく検出によって、重ね合わされて記録された位置合わせパターンの最も濃く記録された領域の改良された検出が得られる。
請求項(抜粋):
記録された第1の位置合わせパターンと第2の位置合わせパターンとの位置ずれを測定する方法であって、パターンの記録部分の全てではない画素を記録する反復パターンを備える第1の位置合わせパターンを記録する工程と、第1の位置合わせパターンと重ね合わされ、パターンの記録部分の全てではない画素を記録する第1の位置合わせパターンと同じ反復パターンを備えるが、位相が第1の位置合わせパターンに対して徐々にずらされている、第2の位置合わせパターンを記録する工程と、第1の位置合わせパターンと第2の位置合わせパターンとの重ね合わせ部分の記録濃度を測定し、第1の位置合わせパターンと第2の位置合わせパターンとの位置ずれを測定する工程とを含むことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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