特許
J-GLOBAL ID:200903054934246371

視野方向可変型内視鏡および内視鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  村松 貞男 ,  風間 鉄也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-076341
公開番号(公開出願番号):特開2005-261557
出願日: 2004年03月17日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 挿入部の外径を大きくすることが防止され、立体視による挿入部の軸方向前方の立体観察状態と、挿入部の軸方向前方およびその軸方向前方と異なる部位を観察する観察状態とに観察状態をスムーズに切り換え可能な視野方向可変型内視鏡を提供する。【解決手段】 内視鏡12の挿入部22の先端部には、挿入部22の軸方向前方の第1の被観察部位Pからの光束が入射される第1の対物光学系42aと、第1の被観察部位Pと異なる第2の被観察部位P’からの光束が入射される第2の対物光学系44aとが配設されている。第1および第2の対物光学系42a,44aと結像光学系46との間には、第2の対物光学系44aを結像光学系46に光学的に接続させるミラー44cが配設されている。ミラー44cと結像光学系46との間には、結像光学系46に入射される光束を選択可能なシャッター52が配設されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
体腔内に挿入される細長い挿入部を有する内視鏡本体と、 前記挿入部の先端部に配設され、前記挿入部の軸方向前方の第1の被観察部位からの光束が入射される第1の対物光学系と、 前記内視鏡本体の内部に配設され、前記第1の対物光学系に光学的に接続された結像光学系と、 前記内視鏡本体の内部に配設され、前記結像光学系により結像される結像点に配置され、結像された像を撮像可能な撮像素子と、 前記挿入部の先端部に配設され、前記第1の被観察部位と異なる第2の被観察部位からの光束が入射される第2の対物光学系と、 前記第2の対物光学系と前記結像光学系との間に配設され、前記第2の対物光学系を前記結像光学系に光学的に接続させる光束方向変更手段と、 前記第1の対物光学系と前記結像光学系との間、かつ、光束方向変更手段と前記結像光学系との間に配設され、前記第2の対物光学系から入射される光束を遮断した状態で、前記第1の対物光学系から入射される光束を1対に分離させて前記撮像素子に1対の像をそれぞれ結像させてこれら像を撮像させる第1の状態と、前記第1の対物光学系から入射される光束の少なくとも一部を透過させて前記撮像素子に透過させた像を結像させてその像を撮像させるとともに、前記第2の対物光学系から入射される光束を前記撮像素子に像を結像させてその像を撮像させて1対の像を形成する第2の状態とに切り換え可能な光束切り換え手段と、 前記光束切り換え手段に接続され、前記撮像素子で撮像される1対の像が前記第1および第2の対物光学系のいずれから入射された光束であるかを識別する光束識別手段と を具備することを特徴とする視野方向可変型内視鏡。
IPC (3件):
A61B1/00 ,  G02B23/24 ,  G02B23/26
FI (4件):
A61B1/00 300Y ,  A61B1/00 A ,  G02B23/24 B ,  G02B23/26 D
Fターム (24件):
2H040BA04 ,  2H040CA21 ,  2H040DA11 ,  2H040GA11 ,  4C061AA23 ,  4C061BB02 ,  4C061BB04 ,  4C061BB06 ,  4C061CC06 ,  4C061DD01 ,  4C061FF40 ,  4C061FF47 ,  4C061LL03 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061NN07 ,  4C061PP11 ,  4C061RR06 ,  4C061RR17 ,  4C061RR18 ,  4C061WW04 ,  4C061WW10 ,  4C061YY12 ,  4C061YY18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 温水供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-026119   出願人:株式会社ノーリツ
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-196793   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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