特許
J-GLOBAL ID:200903054953283776

束石状体と耐圧盤式基礎の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025938
公開番号(公開出願番号):特開2000-220150
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 従来、断面逆T状に構成した外周り基礎内に地盤面下で鉄筋コンクリート耐圧盤を一体に形成した後、束石状体を植設したり、束石状体を形成する筒体を植設し、筒体内にコンクリートを打設して形成したりしている。しかし、外周り基礎の立ち上り部分は、耐圧盤と同時にコンクリート打設できず、耐圧盤の水平レベルが取りにくいなどの問題があった。【解決手段】 第1型束石用ブロック体2、第2型束石用ブロック体3を組合わせたり、単独で用いた十字型柱状体1A、T字型柱状体1B、I字型柱状体1Cから構成されている束石状体と外周り基礎をL状にし、地盤面上で鉄筋コンクリート耐圧盤を一体に形成した後、束石状体を所定箇所に配設固定する耐圧盤式基礎の形成方法である。
請求項(抜粋):
下記の第1型束石用ブロック体(2)、第2型束石用ブロック体(3)を組合わせたり、単独で用いた十字型柱状体(1A)、T字型柱状体(1B)、I字型柱状体(1C)から構成されていることを特徴とする束石状体。A.第1型束石用ブロック体(2)は、正面縦長の方形に構成されたブロック(2A)における上辺中央に当該ブロックの厚さに相当する幅の縦溝(2B)が、当該ブロックの上半分にわたって刻設され、ブロック(2A)における上面左右部分、下面左右部分にはそれぞれ土台(4)や大引(5)を止付けるためのアンカーボルトをねじ込む第1メネジコネクター(2C)が組込まれ、正面上下部分、背面上下部分にはそれぞれ止付け用金具を止付けるためのボルトをねじ込む第2メネジコネクター(2D)が組込まれ、B.第2型束石用ブロック体(3)は、正面縦長の方形に構成されたブロック(3A)における左右側面のうちの一方側面の上半分に第1型束石用ブロック体(2)における縦溝(2B)に嵌合する角柱状縦突起(3B)が突設され、ブロック(3A)における上面部分には土台(4)や大引(5)を止付けるためのアンカーボルトをねじ込む第1メネジコネクター(3C)が組込まれ、正面下部分には止付け用金具を止付けるためのボルトをねじ込む第2メネジコネクター(3D)が組込まれ、C.十字型柱状体(1A)は、2個の第1型束石用ブロック体(2)を用意し、縦溝(2B)部分を上向きの状態にした一方の第1型束石用ブロック体(2)に、縦溝(2B)部分を下向きの状態にした他方の第1型束石用ブロック体(2)を、互いの縦溝(2B)を嵌合固定させ平面十字型に連結して使用するよう構成され、D.T字型柱状体(1B)は、縦溝(2B)部分を上向きの状態にした第1型束石用ブロック体(2)に、第2型束石用ブロック体(3)の角柱状突起縦(3B)を嵌合固定して平面T字型に連結して使用するよう構成され、E.I字型柱状体(1C)は、1個の第1型束石用ブロック体(2)を縦溝(2B)部分が下方に向く状態で使用するよう構成されている。
IPC (3件):
E02D 27/01 101 ,  E02D 27/01 ,  E02D 27/00
FI (3件):
E02D 27/01 101 A ,  E02D 27/01 Z ,  E02D 27/00 Z
Fターム (3件):
2D046AA00 ,  2D046BA00 ,  2D046BA23
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る