特許
J-GLOBAL ID:200903054959200643

温度検出装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 丹羽 宏之 ,  野口 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-181508
公開番号(公開出願番号):特開2004-028622
出願日: 2002年06月21日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】非接触の温度検知手段を用いた、感熱素子の断線や短絡による故障を正確に検出できる温度検出装置、この温度検出装置を用いた画像形成装置を提供する。【解決手段】赤外線検知用感熱素子10と抵抗素子の直列回路における共通接続点の電圧である第1の出力電圧aと、温度補償用感熱素子と抵抗素子の直列回路における共通接続点の電圧である第2の出力電圧bとをデジタル値に変換して、これらの2つのデジタル値をもとにマイコン16において検出対象の温度を検出する。また前記第1の出力電圧をデジタル値に変換した値を基に前記赤外線検知用感熱素子10および伝送路の故障を検知し、前記第2の出力電圧をデジタル値に変換した値を基に前記温度補償用感熱素子11および伝送路の故障を検知する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
温度検出対象からの赤外線を吸収するフィルムと、前記フィルムの温度を検知する赤外線検知用感熱素子と、前記フィルムを保持する保持体の温度を検知する温度補償用感熱素子とを有する非接触温度検知手段を用いた温度検出装置であって、 前記赤外線検知用感熱素子と第1の抵抗素子を直列接続した第1の直列回路と前記温度補償用感熱素子と第2の抵抗素子を直列接続した第2の直列回路とを並列接続した抵抗ブリッジ回路における、前記赤外線検知用感熱素子と第1の抵抗素子の共通接続点の電圧である第1の出力電圧と、および前記温度補償用感熱素子と第2の抵抗素子の共通接続点の電圧である第2の出力電圧とにより前記温度検出対象の温度を検出する第1の温度検出手段と、 前記第1の出力電圧により前記赤外線検知用感熱素子およびその伝送路の故障を検知する第1の故障検知手段と、 前記第2の出力電圧により前記温度補償用感熱素子およびその伝送路の故障を検知する第2の故障検知手段とを備えたことを特徴とする温度検出装置。
IPC (3件):
G01J5/00 ,  G01J5/24 ,  G03G15/20
FI (3件):
G01J5/00 A ,  G01J5/24 ,  G03G15/20 109
Fターム (10件):
2G066AC16 ,  2G066BA09 ,  2G066BB11 ,  2G066BC07 ,  2G066BC15 ,  2G066CA20 ,  2G066CB05 ,  2H033AA18 ,  2H033BA31 ,  2H033BA32
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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