特許
J-GLOBAL ID:200903054959213877
フロンの分解処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
早川 政名 (外2名)
, 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158721
公開番号(公開出願番号):特開平11-006612
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 既設の産業廃棄処理設備の燃焼熱を利用してフロンを確実に燃焼させて分解処理することが可能で、しかも、ダイオキシン類の生成が抑制されるフロンの分解処理システムを提供することにある。【解決手段】産業廃棄物を熱分解する一次燃焼室1と、この一次燃焼室1からの分解ガスを完全に燃焼させる二次燃焼室2とを備える燃焼炉Aと、この燃焼炉Aの二次燃焼室2からの排ガスの温度を急冷降下させると共に、該排ガス中に含まれている有害成分を中和して除去する排ガス処理装置Bとを備え、且つ、前記一次燃焼室1と二次燃焼室2との底部に夫々接続され、該一次燃焼室1及び二次燃焼室2へその底部から燃焼空気を送り込む送風装置D-1 ,D-2 の空気供給通路4,5の少なくとも一方にフロン注入装置Cを具備し、前記排ガス処理装置Bに煙道3を介して連絡する二次燃焼室2の出口2-2 の温度が1050°C以上の設定温度範囲に達した時点で該二次燃焼室2及び前記一次燃焼室1のいずれか一方にその底部からフロンを燃焼空気と共に注入しながら燃焼分解するようにした事である。
請求項(抜粋):
産業廃棄物を熱分解する一次燃焼室と、この一次燃焼室からの分解ガスを完全に燃焼させる二次燃焼室とを備える燃焼炉と、この燃焼炉の二次燃焼室からの排ガスの温度を急冷降下させると共に、該排ガス中に含まれている有害成分を中和して除去する排ガス処理装置とを備え、且つ、前記一次燃焼室と二次燃焼室との底部に夫々接続され、該一次燃焼室及び二次燃焼室へその底部から燃焼空気を送り込む送風装置の空気供給通路の少なくとも一方にフロン注入装置を具備し、前記排ガス処理装置に煙道を介して連絡する二次燃焼室の温度が設定温度範囲に達した時点で該二次燃焼室及び前記一次燃焼室のいずれか一方にその底部からフロンを燃焼空気と共に注入するようにした事を特徴とするフロンの分解処理システム。
IPC (7件):
F23G 7/06 ZAB
, B01D 53/70
, B09B 3/00
, F23G 5/16 ZAB
, F23G 5/16
, F23J 15/02
, F23J 15/06
FI (7件):
F23G 7/06 ZAB Z
, F23G 5/16 ZAB B
, F23G 5/16 ZAB E
, B01D 53/34 134 E
, B09B 3/00 303 J
, F23J 15/00 C
, F23J 15/00 K
引用特許: