特許
J-GLOBAL ID:200903054964572931

差動信号用帯域通過フィルター及びこれを複数備える多周波アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 成瀬 重雄 ,  大木 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-019687
公開番号(公開出願番号):特開2005-217597
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 差動信号で信号が伝送される装置であって広帯域な通過域をもつ装置に好適な差動信号用帯域通過フィルターを提供する【解決手段】 誘電体9の内層の2つの面P1,P2にそれぞれ線路1,2と線路3,4を設ける。各2本の線路は同一対象面Cに関して対称に配置されかつ各線路長は使用帯域の中心周波数で波長の1/4である。5,6は線路1,2の入出力端子、7,8は線路3,4の入出力端子である。入出力端子の反対側は開放端である。端子5,6に差動信号を入力すると、端子7,8に差動出力が現れる。この装置は帯域通過フィルタとして動作する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
誘電体と、前記誘電体の表面又はその内部の第1の面に、前記第1の面と交差する対象面に関して互いに対称に配置された第1の線路及び第2の線路と、前記誘電体の他の表面又はその内部の他の面であって前記第1の面に対向する第2の面に、前記対象面に関して互いに対称に配置された第3の線路及び第4の線路とを備え、 前記第1の線路乃至前記第4の線路それぞれを、使用帯域の中心周波数で波長の4分の1に相当する線路長とし、 前記第1の線路乃至前記第4の線路それぞれの一方の端を入出力端とし、それぞれの他端を開放端とし、 前記第1の線路及び前記第2の線路の前記入出力端と前記第3の線路及び前記第4の線路の前記開放端が近接するように配置されたことを特徴とする差動信号用帯域通過フィルター。
IPC (5件):
H01P1/203 ,  H01P1/205 ,  H01P1/213 ,  H01Q5/01 ,  H01Q9/28
FI (5件):
H01P1/203 ,  H01P1/205 K ,  H01P1/213 M ,  H01Q5/01 ,  H01Q9/28
Fターム (10件):
5J006HB05 ,  5J006HB12 ,  5J006JA01 ,  5J006JA06 ,  5J006JA07 ,  5J006JA12 ,  5J006KA03 ,  5J006KA11 ,  5J006LA03 ,  5J006NA07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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