特許
J-GLOBAL ID:200903054965735087

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288346
公開番号(公開出願番号):特開平9-133208
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 良好な走行フィーリング(例えば、スポーティ感、軽快感)と走行安定性とを両立させる変速制御を達成し得るようにする。【解決手段】 予め設定された制御マップに基づいて無段変速機の変速目標値を読み出し、該変速目標値に応じて無段変速機の変速比を制御するように構成された自動変速機の制御装置において、前記制御マップに、車速Vの増加に伴ってエンジン回転数Nの漸増および急減を繰り返すように変速比を段階的に変化させる第1の制御領域と、車速Vの増加に伴ってほぼ一定の割合でエンジン回転数Nが漸増するように変速比を変化させる第2の制御領域とを具備させるとともに、車両の走行状態が不安定な運転状態にあるか否かの判定を行う判定手段211と、該判定手段211により不安定運転状態と判定された場合に前記第1の制御領域を小さく(あるいは、前記第1の制御領域に基づく変速制御を禁止)する制御手段212とを付設して、良好な走行フィーリング(例えば、スポーティ感、軽快感)と走行安定性とを両立させ得るようにしている。
請求項(抜粋):
予め設定された制御マップに基づいて無段変速機の変速目標値を読み出し、該変速目標値に応じて無段変速機の変速比を制御するように構成された自動変速機の制御装置であって、前記制御マップには、車速の増加に伴ってエンジン回転数の漸増および急減を繰り返すように変速比を段階的に変化させる第1の制御領域と、車速の増加に伴ってほぼ一定の割合でエンジン回転数が漸増するように変速比を変化させる第2の制御領域とが備えられており、車両の走行状態が不安定な運転状態にあるか否かの判定を行う判定手段と、該判定手段により不安定運転状態と判定された場合に前記第1の制御領域を小さくする制御手段とを付設したことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/16 ,  F16H 15/38 ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/10 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:66
FI (4件):
F16H 61/16 Z ,  F16H 15/38 ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る