特許
J-GLOBAL ID:200903054983031984
ユーザ端末接続制御方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小川 勝男
, 田中 恭助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-337273
公開番号(公開出願番号):特開2006-148648
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】同時接続可能なセッション数を制限し、且つ、強制的なセッションの切断を低減できるユーザ端末接続制御方法および装置を提供する。【解決手段】アクセスサーバまたは認証サーバに、複数のユーザ識別子からなるグループ毎に、最大接続数と優先的にインターネット接続を許容するユーザ端末識別子とを示すユーザ管理テーブルを設け、ユーザ認証のための通信手順の実行過程で、ユーザが所属するグループの現在の接続数が最大接続数に達しているか否かを判定し、既に最大接続数に達していた場合は、ユーザ端末が優先接続すべきユーザ端末か否かによって、インターネットへの接続可否を決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各ユーザ端末との間にPPP(Point to Point Protocol)に従ってセッションを確立し、複数のユーザ端末をIP網に接続するパケット転送装置と、上記パケット転送装置が発行する認証要求に応じて、ユーザ端末の認証を行う認証サーバとを有するネットワークにおけるユーザ端末接続制御方法であって、
上記認証サーバが、ユーザグループ毎に、所属メンバーのユーザ識別子と、IP網に同時接続可能な最大接続数と、現在の接続数と、IP網に優先接続すべきユーザ端末識別情報とを記憶しており、
上記パケット転送装置が、各ユーザ端末とIP網との接続に先立って、ユーザ端末から通知されたユーザ識別子とパスワードとユーザ端末識別情報とを含む認証要求メッセージを上記認証サーバに送信し、
上記認証サーバが、上記認証要求メッセージが示すユーザ識別子とパスワードとに基づいてユーザ認証を行い、ユーザ認証に成功した時、該ユーザ識別子が所属するユーザグループの現在の接続数が最大接続数よりも少ないことを確認して、ユーザ端末への割り当てIPアドレスを指定したアクセス許可メッセージを上記パケット転送装置に送信し、
上記パケット転送装置が、ユーザ端末からのIPアドレス要求に応答して、上記アクセス許可メッセージで指定されたIPアドレスを要求元のユーザ端末に通知することを特徴とするユーザ端末接続制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L12/46 E
, G06F15/00 310D
Fターム (13件):
5B085AE02
, 5B085AE03
, 5B085BC00
, 5B185AE02
, 5B185AE03
, 5B185BC00
, 5K033AA08
, 5K033CB08
, 5K033CC01
, 5K033DA06
, 5K033DB13
, 5K033DB16
, 5K033EC03
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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