特許
J-GLOBAL ID:200903054987119606
テレメータによる測距方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
谷山 輝雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190300
公開番号(公開出願番号):特開平5-034439
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 簡易なシステム構成で、かつデータの伝送中断が生じても測距が継続できる飛翔体の飛翔距離計測方法を得ること。【構成】 飛翔体側の送信装置(1)から送出するテレメータ信号Bに測距パルスを挿入しておき、地上側の受信装置(2)で受信したテレメータ信号Eから測距パルスGを分離抽出し、受信装置(2)において送信装置(1)と同一時間基準(双方のクロック信号周期t1,t2が同一)に基いて生成している基準クロック信号Dと上記測距パルスGとの時間差t3を求めて飛翔距離を算出する。【効果】 飛翔体にトランスポンダ等を必要とせず、かつ地上側に測距追尾系装置を必要としないので、システム構成が簡易である。また、測距パルスはテレメータ信号中に含まれて伝送されるので、測距系信号の伝送手段を独立に設ける必要はなく、かつテレメータ信号は地上側で常に再現可能であるので、信号の伝送中断により測距不能となることはない。
請求項(抜粋):
飛翔体の飛翔距離を計測する測距方法において、飛翔体に搭載されたテレメータ送信装置と、地上に設備されたテレメータ受信装置とは、それぞれに有する時間基準に基いて作動しており、上記テレメータ送信装置は、その時間基準に基いて作成され、フレーム構成が複数のワードでなる直列データ列で構成されていて、設定数のワード毎に測距用信号のみを含む測距用ワードが挿入されてなるテレメータ信号を送出しており、上記テレメータ受信装置は、その時間基準に基いて、上記テレメータ信号中の測距用ワードの挿入周期と同じ周期で測距基準クロック信号を生成しており、飛翔体の飛翔前に上記テレメータ送信装置の時間基準と上記テレメータ受信装置の時間基準とを合致させておき、上記テレメータ受信装置は、飛翔中の飛翔体のテレメータ送信装置から受信した上記テレメータ信号中の上記測距用ワードを識別して、該測距用ワードから上記測距用信号を分離抽出し、該分離抽出した測距用信号と上記測距用基準クロック信号との間の時間差を求めて飛翔体の飛翔距離を算出するようにしたテレメータによる測距方法。
IPC (3件):
G01S 11/02
, B64G 3/00
, F41G 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公昭63-055033
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特許第4199760号
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特開平1-235884
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