特許
J-GLOBAL ID:200903054987163184
沸騰冷却装置及びそれを用いた筐体冷却装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334092
公開番号(公開出願番号):特開平9-326582
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 冷媒の循環の阻害を防止できる沸騰冷却装置を得る。【解決手段】 高温流体と低温流体とを隔離する流体隔離板2、流体隔離板2よりも高温流体側に配設された冷媒槽3a、冷媒槽3aの内部に封入された冷媒、一方が冷媒槽3aに気密に連通された一対の連通管34a、34b、連通管34a、34bの他方に気密に連通され、流体隔離板2よりも低温流体側に配設された放熱器3b、低温側連通管34aの外周に被覆された高温部分側断熱材としての断熱材50aを有する。これにより、高温部分(高温流体としての高温空気)から低温側連通管34aへの熱伝導を抑制できる。結果、放熱器3bで凝縮液化されて降下してくる凝縮冷媒が、低温側連通管34aを介して高温部分から熱を吸収して、低温側連通管34a内で上昇力を受けることを防止できる。よって、冷媒の循環が阻害されることを防止でき、小型化が可能となる。
請求項(抜粋):
高温部分から受熱して沸騰気化する冷媒が内部に封入される冷媒槽と、一方が前記冷媒槽と気密に連通され、他方が前記高温部分よりも低温の低温部分に延設された連通管と、前記連通管の前記他方に気密に連通されて前記冷媒槽よりも上部に配置され、前記冷媒槽で沸騰気化した冷媒の熱を前記低温部分に放出して前記冷媒を凝縮液化させる放熱器と、前記冷媒槽、前記放熱器、前記高温部分及び前記低温部分の内の少なくとも何れか一つと前記連通管との間の熱伝導を抑制する熱伝導抑制手段とを備えることを特徴とする沸騰冷却装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H05K 7/20 Q
, F25D 9/00 F
引用特許: