特許
J-GLOBAL ID:200903054988240352

無菌充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293734
公開番号(公開出願番号):特開平9-110094
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】無菌充填装置内がロータリジョイント52によって汚染されることを防止する。【解決手段】ベース2および支持台4上に、周壁8および上壁10を固定して密閉したチャンバー6を構成し、その内部に、充填ノズル44、給液管46、びん台50等を備えた充填装置が収容されている。チャンバー6には無菌エア供給口10bが接続されており、内部に無菌のエアが吹込まれることにより陽圧の無菌領域が形成される。回転側の上記給液管46は、ロータリジョイント52を介して、充填液タンクから充填液を供給する固定配管54に連結されており、この連結部がチャンバー6の上壁10に形成された円形開口部10bを貫通している。ロータリジョイント52は上壁10よりもやや上方に配置されており、その底部プレート52aの外周と開口部10aの内周とがダイアフラム12によって接続されてチャンバー6内が密封されている。
請求項(抜粋):
無菌チャンバー内に収容された回転体と、この回転体に支持され、給液管を介して供給される充填液を容器内に充填する充填ノズルと、無菌チャンバーの外部から回転体に充填液を供給する固定配管と、この固定配管の端部と回転側の上記給液管とを液密を保持して接続するロータリジョイントとを備えた無菌充填装置において、上記ロータリジョイントを無菌チャンバーの外部上方に配置するとともに、このロータリジョイントの外周面と無菌チャンバーの外壁に形成された開口部との間をダイアフラムによって気密を保持して接続したことを特徴とする無菌充填装置。
IPC (2件):
B67C 3/00 ,  B65B 55/04
FI (2件):
B67C 3/00 C ,  B65B 55/04 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-154501
  • 特開平3-029703
  • 特開平4-031226
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