特許
J-GLOBAL ID:200903054999199508

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  村松 貞男 ,  風間 鉄也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-054644
公開番号(公開出願番号):特開2004-261372
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】本発明は、電極部(処置部)の向きを調整した後、その向きを保って固定することが容易にできる内視鏡用処置具を提供することである。【解決手段】シース2の軸回り方向へのナイフ部11の回転を抑制する係合機構15を設け、操作用スライダ13による操作ワイヤ9の進退動作にともない係合機構15によってナイフ部11の回転が抑制される回転抑制位置と、この回転抑制位置から外れてナイフ部11がシース2に対してシース2の軸回り方向に回転可能となる抑制解除位置とに移動可能にしたものである。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
可撓性を有するシース内に操作部材が軸方向に進退操作自在に挿通され、前記操作部材の先端に前記シースから突没する処置部が設けられるとともに、前記シースの基端部に手元側の操作部が配設され、この操作部に前記操作部材を前後に進退させるスライダ部材と、前記操作部材を介して前記処置部を前記シースの軸回り方向に回転させる回転手段とが設けられ、前記回転手段の操作によって前記処置部を軸回り方向に回転させて前記処置部の向きを調整して使用する内視鏡用処置具において、 前記シースの軸回り方向への前記処置部の回転を抑制する回転抑制手段を設け、前記スライダ部材による前記操作部材の進退動作にともない前記回転抑制手段によって前記処置部の回転が抑制される回転抑制位置と、この回転抑制位置から外れて前記処置部が前記シースに対して前記シースの軸回り方向に回転可能となる抑制解除位置とに移動可能にしたことを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (2件):
A61B18/12 ,  A61B1/00
FI (2件):
A61B17/39 310 ,  A61B1/00 334D
Fターム (9件):
4C060GG32 ,  4C060KK03 ,  4C060KK06 ,  4C060KK09 ,  4C060KK14 ,  4C060KK17 ,  4C061DD03 ,  4C061GG15 ,  4C061HH21
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-269362   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-006144   出願人:旭光学工業株式会社

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