特許
J-GLOBAL ID:200903055002981470

液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドの製造方法、液体吐出方法ならびに液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183897
公開番号(公開出願番号):特開平10-024596
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 可動部材に関する製造段階でのバラツキが生じた場合においても、出荷後においても経時的な変化がなく、常に安定した液体の吐出が行える液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドの製造方法、液体吐出方法、液体吐出装置、液体吐出ヘッドカートリッジ、記録装置。【解決手段】 可動部材31を有する分離壁33によって、吐出口18に連通した第1の液流路14と、発熱部材2が配置された第2の液流路16とが仕切られた構造の液体吐出ヘッドにおいて、分離壁33に可動部材31を形成した後の出荷前の段階において、第2の液流路16内に液体を充填した状態で、発熱部材2を所定の駆動条件にて駆動して可動部材31を変位させることによって、可動部材31の縁周部およびスリット35を介した分離壁33の側面に付着したバリを効率良く除去し、可動部材31を変位させやすくする。
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口と、該吐出口に連通し前記液体を収納する第1の液流路と、該第1の液流路に対して一端が変位自在に形成された可動部材を有する分離壁と、該分離壁の前記可動部材を変位させるための液体を収納する第2の液流路と、該第2の液流路に対応して配置された発熱部材とを具えた液体吐出ヘッドの製造方法であって、前記分離壁に前記可動部材を形成した後、前記第2の液流路内に液体を充填した状態で、前記発熱部材を所定の駆動条件にて駆動し前記可動部材を変位させるエージング工程を具えたことを特徴とする液体吐出ヘッドの製造方法。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/05
FI (3件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る