特許
J-GLOBAL ID:200903055004186928

転炉吹錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279484
公開番号(公開出願番号):特開2000-309817
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 転炉吹錬において終点溶鋼P(燐)を適正に制御するために必要とする石灰投入量の決定。【解決手段】 石灰投入量計算式又は石灰投入量計計算手順を表す関数、TCaO=F(HMSi、HMP、TE、PE、CE、x1、・・、xm+Δa)、但し、TCaO:転炉装入銑鉄当たりの換算石灰(CaO総量)原単位、HMSi:溶銑珪素濃度、HMP:溶銑燐濃度、TE:転炉終点溶鋼温度、PE:転炉終点溶鋼燐濃度又は後工程溶鋼燐濃度、CE:転炉終点溶鋼炭素濃度、x1、・・、xm:その他の要因、Δa:吹錬チャージ実績を用いて、チャージ毎に更新される学習項、の前記TE、PE、CEにそれぞれ目標値を代入し、HMSi、HMP、x1、・・、xmにはそれぞれの要因の実績値または予定値を代入して、石灰投入量を決定して吹錬し、各吹錬後に、TCaO、HMSi、HMP、x1、・・xmの実績値とTE、PE、CEの推定値で、Δaを更新。
請求項(抜粋):
転炉吹錬において、石灰投入量計算式又は石灰投入量計算手順を表す関数TCaO=F(HMSi,HMP,TE,PE,CE,x1,......,xm+Δa)但し、TCaO:転炉装入銑鉄当たりの換算石灰(CaO総量)原単位、HMSi:溶銑珪素濃度、HMP :溶銑燐濃度、TE :転炉終点溶鋼温度、PE :転炉終点溶鋼燐濃度又は後工程溶鋼燐濃度、CE :転炉終点溶鋼炭素濃度、x1,......,xm :その他の要因、Δa :吹錬チャージ実績を用いて、チャージ毎に更新される学習項、の前記TE,PE,CEにそれぞれ終点溶鋼温度目標値、終点溶鋼燐濃度目標値又は後工程溶鋼燐濃度目標値、終点溶鋼炭素濃度目標値をそれぞれ代入し、前記HMSi,HMP,x1,......,xmにはそれぞれの要因の実績値または予定値を代入して、石灰投入量を決定して吹錬を行い、各吹錬終了後には、前記TCaO,HMSi,HMP,x1,......,xmの実績値およびTE,PE,CEの推定値を用いて、前記Δaの値を更新することを特徴とする転炉吹錬方法。
IPC (2件):
C21C 5/30 ,  C21C 5/46
FI (2件):
C21C 5/30 Z ,  C21C 5/46 E
Fターム (5件):
4K002AB04 ,  4K002AE01 ,  4K002AF04 ,  4K002AF05 ,  4K002AF10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-159314
  • 特開平1-230710
  • 転炉の副原料投入量計算装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-062509   出願人:株式会社神戸製鋼所
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審査官引用 (9件)
  • 特開平2-159314
  • 特開平2-159314
  • 特開平1-230710
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