特許
J-GLOBAL ID:200903055035470470

プリディストーション自動調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301789
公開番号(公開出願番号):特開平10-145161
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】増幅器の歪み特性が運用中に変化することなくかつ入力信号の周波数に依存せず調整が容易なプリディストーション自動調整回路を提供する。【解決手段】分配器2は入力信号1を二つの分配信号19および20に分配する。プリディストーション回路3は主増幅器6の歪み特性と逆特性の歪みを発生する。可変減衰器4はプリディストーション回路3が出力する信号を減衰させる。可変移相器5は可変減衰器4が出力する信号の位相調整を行なう。遅延線9は分配信号20を遅延させ遅延信号22を出力する。方向性結合器7は主増幅器6の出力信号8の一部を取り出す。加算器10は遅延信号22と方向性結合器7の分岐信号21とを加算し歪み信号23を出力する。検波器11は歪み信号23を検波する。制御回路12は検波器11の検波器出力信号28を受けてプリディストーション回路3、可変減衰器4および可変移相器5の特性を制御する。
請求項(抜粋):
入力信号を分配手段により2つの信号に分配した後、一方の信号をプリディストーション回路で増幅器と逆の歪み特性を付加し、振幅調整手段で振幅を調整し、位相調整手段で位相を調整し、この位相調整した信号を前記増幅器により所定の電力に増幅し出力するとともに、この出力の一部を方向性結合器により取り出し、前記分配手段が出力した他方の信号を遅延手段により遅延を与えた後、前記方向性結合器が取り出した信号と加算することで歪み信号を取り出し、この歪み信号を検波した検波出力信号で前記歪み信号の信号強度が最小となるように前記プリディストーション回路、前記振幅調整手段および前記位相調整手段の特性を制御することを特徴とするプリディストーション自動調整回路。
IPC (2件):
H03G 3/30 ,  H03F 1/32
FI (2件):
H03G 3/30 E ,  H03F 1/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-106209
  • 特開昭55-107308
  • 多周波共通増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-222322   出願人:国際電気株式会社
全件表示

前のページに戻る