特許
J-GLOBAL ID:200903055066112106

磁気軸受の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124849
公開番号(公開出願番号):特開平10-299773
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の削減による製作費用の低減化、マイクロプロセッサで制御する場合のエイリアシング現象の発生防止などを図ること。【解決手段】 位相差設定器23は、発振器の出力信号とPLL回路22が出力するサンプル信号との位相差を任意に設定できる。PLL回路22は、その設定された位相差を保った状態で、発振器の出力信号と同期したサンプル信号を発生する。サンプルホールド回路24は、PLL回路22から出力されるサンプル信号の立上りで変位センサからのセンサ信号を取り込み、この取り込み後は、次のセンサ信号の取り込み時までその取り込んだ値を保持し、この値を位置信号として制御回路7に出力する。制御回路7は、その入力された位置信号を零とする方向へ電磁力を発生するための電磁石電流指令値を、パワーアンプ8、10に出力する。
請求項(抜粋):
ロータの少なくとも半径方向を磁気的な力により支持する電磁石と、この電磁石を駆動する電磁石駆動手段と、発振器とセンサコイルにより構成し、前記ロータの半径方向の変位に応じたセンサ信号を出力する変位センサと、前記発振器の出力信号と所定の位相差を保った状態で同期するサンプル信号を発生し、このサンプル信号により前記変位センサから出力されるセンサ信号を取り込んでセンサ信号の値を保持し、この保持された値を前記ロータの半径方向の位置を示す信号として出力する位置検出手段と、前記位置検出手段から出力される信号に基づき、前記ロータが目標位置になるように前記電磁石の電磁力を制御する制御手段と、を具備することを特徴とする磁気軸受の制御装置。
IPC (3件):
F16C 32/04 ,  G05D 3/12 ,  H02K 7/09
FI (3件):
F16C 32/04 A ,  G05D 3/12 E ,  H02K 7/09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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