特許
J-GLOBAL ID:200903055068446273

車両用制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267375
公開番号(公開出願番号):特開平7-117654
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 車両の挙動異常を各輪に対する制動力付与によって立て直す車両用制動力制御装置において、前記挙動異常の立て直しを迅速かつ高精度に行う。【構成】 フイードバック制御部100Aは、車両の運動状態から計算した目標スリップ率S* と検出した実スリップ率Sとの偏差に応じた制御パルス信号P1を出力する。フィードフォワード制御部100Bは、前記目標スリップ率S* を必要制動力Fx、ブレーキ油圧Pb、ブレーキ油量Vの順に順次変換して、ブレーキ油量Vを制御パルス信号P2に変換する。パルス合成回路121が両制御パルスP1,P2を論理合成して制御パルス信号P3として出力し、駆動回路122がこの制御パルス信号P3に応じて各輪のブレーキ油圧をブレーキペダルの操作とは無関係に自動制御して、各輪用のホイールシリンダ内のブレーキ油圧を各輪のスリップ率が目標スリップ率S*になるように制御する。
請求項(抜粋):
車輪に制動力を付与するホイールシリンダに対してブレーキ油の給排を制御する油圧制御装置と、車両の運動状態に応じて車輪の目標スリップ率を決定する目標スリップ率決定手段と、同車輪の実スリップ率を検出するスリップ率検出手段と、前記決定された目標スリップ率と前記検出された実スリップ率との差に応じたフィードバック制御信号を前記油圧制御装置に出力して同油圧制御装置を車輪のスリップ率が前記目標スリップ率になるようにフィードバック制御するフィードバック制御手段とを備えた車両用制動制御装置において、前記決定された目標スリップ率に応じたフィードフォワード制御信号を出力するフィードフォワード制御手段と、前記出力されたフィードバック制御信号に前記出力されたフィードフォワード制御信号を合成して前記油圧制御装置に出力する合成出力手段とを設けたことを特徴とする車両用制動制御装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 車両のスリツプ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-183650   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平2-016341
  • 特開平4-278872
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