特許
J-GLOBAL ID:200903055070319211

積層板の製造法、積層板用プリプレグの製造法、積層板用ガラス織布

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246049
公開番号(公開出願番号):特開平9-085891
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】 【課題】低熱膨張(熱膨張率4ppm/°C以下)のガラス繊維を含むガラス繊維で構成したガラス織布を使用した積層板において、耐マイグレーション性を向上させる。【解決手段】熱膨張率4ppm/°C以下のガラス繊維を含むガラス繊維で構成したガラス織布を、熱硬化性樹脂の含浸に先立ち、化学式(1)においてnが3以上のシラン系カップリング剤で処理する。例えば、γ-アミノブチル-トリメトキシシラン、γ-アミノヘキシル-トリメトキシシラン、γ-アミノイソペンチル-トリメトキシシラン、γ-メタクリロキシブチル-トリメトキシシラン等である。【化1】(式中、Xは有機官能基 Yは加水分解性基 RはH,CH3又はベンゼン環)
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂を含浸したガラス織布を重ねて加熱加圧成形する積層板の製造において、前記ガラス織布の一部ないし全部が、熱膨張率4ppm/°C以下のガラス繊維を含むガラス繊維で構成したガラス織布であり、熱硬化性樹脂の含浸に先立ち、当該ガラス織布を下記に示す化学式(1)においてnが3以上であるシラン系カップリング剤で処理することを特徴とする積層板の製造法。【化1】(式中、Xは有機官能基 Yは加水分解性基 RはH,CH3又はベンゼン環)
IPC (2件):
B32B 17/04 ,  D06M 13/513
FI (2件):
B32B 17/04 A ,  D06M 13/50
引用特許:
審査官引用 (9件)
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