特許
J-GLOBAL ID:200903055092804083

溶接保持器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-117013
公開番号(公開出願番号):特開2009-264534
出願日: 2008年04月28日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】潤滑不良やころスキューを防止でき、また、従来よりも製造コストを低減できる溶接保持器及びその製造方法を提供すること。【解決手段】溶接保持器の構成鋼材1のポケット孔2は、軸方向両端の外径部と、軸方向中央の内径部との間を接続する接続部に形成され、かつ、ころ5のPCD上に位置する周方向案内面2bを有する。周方向案内面2bよりも内径側に内径側ころ止め面2aを有する一方、周方向案内面2bよりも外径側に外径側ころ止め面2cを有する。周方向案内面2bがポケット孔2の周方向中心部の法線面2dと略平行に構成されているので、潤滑油が供給し易く、溶接保持器が径方向に触れても軸受の回転が滑らかであり、また、ころスキューの増加を抑制できる。打ち抜き部と傾斜部を有するパンチを用いて1回の打ち抜き動作により、内径側ころ止め面2a、周方向案内面2b及び外径側ころ止め面2cを有するポケット孔2を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ころ状の転動体を収容するための複数のポケット孔を有するリング状の帯状基材の両端部を溶接した溶接保持器において、 前記ポケット孔の軸方向両側部に、前記帯状基材の外径部と内径部との間を接続する接続部に形成され、前記転動体のPCD上に位置すると共に、前記ポケット孔の周方向中央部における法線面と略平行に形成された周方向案内面を有することを特徴とする溶接保持器。
IPC (3件):
F16C 33/54 ,  F16C 19/46 ,  F16C 33/66
FI (3件):
F16C33/54 Z ,  F16C19/46 ,  F16C33/66 Z
Fターム (17件):
3J701AA14 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA62 ,  3J701BA23 ,  3J701BA34 ,  3J701BA46 ,  3J701BA47 ,  3J701CA14 ,  3J701CA15 ,  3J701DA09 ,  3J701DA16 ,  3J701EA02 ,  3J701FA02 ,  3J701FA32 ,  3J701GA11 ,  3J701GA60
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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