特許
J-GLOBAL ID:200903055096550477

ビット長検出器、ビット長検出方法及びビット長検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-346186
公開番号(公開出願番号):特開2007-149029
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】入力データのビット数が大きく変動する場合にもビット数を高速に検出すること。【解決手段】入力データビット長検出部120は、最初にRビットを検査対象ビットブロックとし、基準位置からRビットを二等分して上位半分のビットブロックと下位半分のビットブロックとに分けたビット分木初期位置まで前記上位半分のビットブロックを選択して右シフトし、右シフトの結果に基づいて当該上位半分のビットブロックと前記下位半分のビットブロックのいずれかを次の検査対象ビットブロックとして選択し、当該選択された次の検査対象ビットブロックの上位半分のビットブロックを選択して右シフトする動作を繰り返して、ビット分木終了位置まで右シフトして最終シフトビット数累積値を求め、当該最終シフトビット数累積値と前記動作において最後に検査対象ビットブロックとして選択されたビットのデータの値とを加算して入力データのビット長を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ディジタル信号処理システムにおいて順次に入力される複数ビットの入力データのビット長を検出するビット長検出器であって、 前記入力データの絶対値を受けて保持するR(Rは16以上の2のべき乗の値である)ビットの入力データ保持手段と、 前記入力データ保持手段に保持された前記入力データのビット長を検出する入力データビット長検出手段と、を具備し、 前記入力データビット長検出手段は、最初に前記Rビットを検査対象ビットブロックとし、前記Rビットの最上位のビットの上位に位置する基準位置から前記Rビットを二等分して上位半分のビットブロックと下位半分のビットブロックとに分けたビット分木初期位置まで前記上位半分のビットブロックを選択して右シフトし、次に前記上位半分のビットブロックの右シフトの結果に基づいて当該上位半分のビットブロックと前記下位半分のビットブロックのいずれかを次の検査対象ビットブロックとして選択し、当該選択された次の検査対象ビットブロックの上位半分のビットブロックを選択して右シフトし、次に当該上位半分のビットブロックの右シフトの結果に基づいて当該検査対象ビットブロックの上位半分のビットブロックと下位半分のビットブロックのいずれかを次の検査対象ビットブロックとして選択し、当該選択された次の検査対象ビットブロックの上位半分のビットブロックを選択して右シフトする動作を繰り返して、次に前記選択された検査対象ビットブロックを分けることができないビット分木終了位置まで前記選択された検査対象ビットブロックの上位半分のビットブロックを右シフトして前記入力データのビット長を検出するものであって、 前記選択された検査対象ビットブロックの上位半分のビットブロックを右シフトした時において、当該右シフトの結果が0である時に当該上位半分のビットブロックのビット数をシフトビット数累積値として加算せず、また、当該右シフトの結果が0でない時に当該上位半分のビットブロックのビット数をシフトビット数累積値として加算し、かつ、当該右シフトの結果が0である時に当該上位半分のビットブロックと分けられた前記下位半分のビットブロックを次の検査対象ビットブロックとして選択し、また、当該右シフトの結果が0でない時に当該上位半分のビットブロックを次の検査対象ビットブロックとして選択して、前記選択された次の検査対象ビットブロックの上位半分のビットブロックを選択して右シフトする動作を繰り返して、前記ビット分木終了位置まで右シフトして最終シフトビット数累積値を求め、次に当該最終シフトビット数累積値と前記動作において最後に検査対象ビットブロックとして選択されたビットのデータの値とを加算して前記入力データのビット長を検出するビット長検出器。
IPC (1件):
G06F 7/74
FI (1件):
G06F7/74
Fターム (5件):
5B022BA02 ,  5B022BA05 ,  5B022DA01 ,  5B022FA01 ,  5B022FA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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