特許
J-GLOBAL ID:200903055100006051

食品の冷却又は乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240788
公開番号(公開出願番号):特開平10-084899
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】設備費やランニングコストを増大させず、食品を効率良く冷却又は乾燥することが可能な食品の冷却又は乾燥装置を提供する。【解決手段】処理室12内に冷風又は熱風を上下方向の流れとして発生させる風発生装置14と、食品を収容する複数のバスケット18を列状に担持して処理室内を搬送する搬送手段20とを備えている。前記バスケット18は、函体18aと、函体18aより大きな矩形外周をなして函体18aの下端外周から外側に拡がる仕切り縁部18bとを備え、函体18aに形成した開口部に、底部に多数の小孔16aを形成した複数の容器16が固定されている。また、搬送手段は、複数のバスケットが処理室内を水平方向に移動する際に、各バスケットの隣接するバスケット本体どうしが処理室内を上部空間SU 及び下部空間SL に仕切る仕切り板となるように、複数のバスケットを互いに近接配置して担持している。
請求項(抜粋):
冷却室又は乾燥室として使用する処理室と、食品を収容する複数のバスケットを列状に担持して前記処理室の入口から室内を通過させて出口まで搬送する搬送手段と、前記処理室内を移動する前記バスケットの搬送方向と直交する方向に冷風又は熱風の流れを発生させる風発生装置とを備えた食品の冷却又は乾燥装置において、前記バスケットを、平面視板状のバスケット本体と、このバスケット本体の長手方向に設けた開口孔内に固定され、底部に多数の小孔を形成した複数の容器とを備えた構造とし、前記搬送手段は、複数のバスケットが前記処理室内を移動する際に、各バスケットの隣接するバスケット本体どうしが前記処理室内の前記冷風又は熱風の流れを遮るように、複数のバスケットを互いに近接配置した状態で担持することを特徴とする食品の冷却又は乾燥装置。
IPC (2件):
A23L 1/16 ,  F26B 15/14
FI (2件):
A23L 1/16 J ,  F26B 15/14
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-251150
  • 特開平3-251150
  • 湿麺の乾燥方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-175917   出願人:東レエンジニアリング株式会社, ケンミン食品株式会社
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