特許
J-GLOBAL ID:200903055104698420

蓄電池の端子構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333705
公開番号(公開出願番号):特開2003-142072
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 蓄電池の蓋の外面に突出した極柱に一端板部を接続された板端子の導出板部を蓋の上面に固設して成る端子構造の該端子に、外部のリード線をボルトナットにより締付けるとき、その大きな締付けトルクにより該板端子が傾動、回動、ねじれ、変形或いは浮き上がるなどの不都合を防止し、該締め付けトルクに対し安定堅牢な蓄電池の端子構造を提供する。【解決手段】 蓄電池の極柱Hに接続される一端板部1aと該極柱Hから蓋Cの切欠部Dに導出される導出板部1bとから成ると共に該導出板部1bをボルト挿通孔3を有する水平板部1b1と下向きに逆L字状に垂直に折れ曲がり且つボルト挿通孔4を有する垂直板部1b2とに形成して成る板端子1を、その垂直板部1b2で蓋のを該切欠部Dの底面d1に取付けられて成る端子構造において、該垂直板部1b2の下板部6の表裏面の少なくとも片面に複数個の係止用突起7aを配設して係止用面7に形成し、その下板部6を蓋Cに設けた嵌合孔8に圧入し、その係止用面7の係止用突起7a,7aをその対向壁面8a,8bに係止させる。
請求項(抜粋):
一端板部は蓄電池の極柱に接続され、その極柱から蓄電池の蓋に形成した略直方形の切欠部に導出される導出板部は、下向きに垂直に折り曲げられたL字状導出板部に形成されると共に該水平板部と該垂直板部とに夫々ボルト挿通孔が設けられ、その夫々の水平板部と垂直板部の夫々の裏面にナット収容空間を存せしめて成る板端子を、該蓋の該切欠部の底面に取り付けて成る蓄電池の端子構造において、該板端子を、その垂直板部の下板部の表裏面の少なくとも片面に複数個の係止用突起を配設して成る係止用面を具備して成る板端子に構成し、該板端子の該下板部を該切欠部の底面に設けた嵌合孔に圧入し、その係止用面に配設された係止用突起を該嵌合孔の対向壁面に係止せしめたことを特徴とする蓄電池の端子構造。
FI (2件):
H01M 2/30 A ,  H01M 2/30 D
Fターム (6件):
5H022AA02 ,  5H022BB03 ,  5H022CC04 ,  5H022CC05 ,  5H022CC10 ,  5H022CC13
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 鉛蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-064693   出願人:本田技研工業株式会社
  • パネル連結具及び箱体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-304273   出願人:日立化成工業株式会社
  • 特許第3715226号
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