特許
J-GLOBAL ID:200903055114920570

非接触給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-152829
公開番号(公開出願番号):特開2002-354711
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 定電圧制御部のPWM制御用のスイッチング素子が故障して無制御状態になっても、出力電圧が過大にならないようにする。【解決手段】 高周波電源1により1次給電線2に高周波電流を流すと、給電トランス3の2次巻線3sに発生した誘導起電力が整流部5で直流に変換され、定電圧制御部6で定電圧に制御されて負荷7に供給される。また、給電トランス3のインダクタンスと2次巻線3sに直列のコンデンサ4とにより直列共振回路8を構成している。直列共振回路8の共振周波数は、高周波電源1より供給される1次給電線2の電流周波数と等しくなるように調整され、1次給電線2から給電トランス3の2次側への電力伝送効率は最大となる。定電圧制御部6がオープン故障してもコンデンサ4には電流が流れないので、直列共振回路8は無負荷共振を起こすことはなく出力電圧は異常上昇しない。
請求項(抜粋):
1次給電線に供給される電力を非接触で負荷へ伝達する非接触給電装置において、前記1次給電線と2次巻線とを磁気結合して電力の伝達を行う給電トランスと、前記給電トランスのインダクタンスと該給電トランスの2次巻線に直列に接続されたコンデンサとによって形成された直列共振回路と、前記直列共振回路から出力される電圧を整流する整流手段とを備えたことを特徴とする非接触給電装置。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  H02M 7/06
FI (2件):
H02J 17/00 B ,  H02M 7/06 H
Fターム (8件):
5H006AA05 ,  5H006BB05 ,  5H006CA07 ,  5H006CB01 ,  5H006CB04 ,  5H006CC01 ,  5H006DA04 ,  5H006FA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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