特許
J-GLOBAL ID:200903055122952201
監視対象構造物の監視方法および監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235649
公開番号(公開出願番号):特開平10-079093
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 計器室の作業員が計測データを読み取って作業エリアの作業員に伝達するまでに時間がかかり、作業エリアの作業員が迅速に計測データを把握することは難しかった。【解決手段】 管理情報の送信を要求する送信要求データが作業員41によってポータブル通信装置30に入力されると、ポータブル通信装置30はこの送信要求データをデータ管理装置20に送信する。そして、データ管理装置20で送信要求データが受信されると、データ管理装置20はこの送信要求データが要求する管理情報をポータブル通信装置30に送信する。さらに、ポータブル通信装置30で管理情報が受信されると、この管理情報はポータブル通信装置30から出力され、作業員41がこの管理情報を監視できるようになる。
請求項(抜粋):
構造物の状態を計測するセンサと、前記センサの動作に基づいて前記構造物に対して作業が行われる作業エリアと、前記作業エリアと離して設置されて、前記センサから出力された計測データを用いて管理情報を作成すると共にこの管理情報を管理するデータ管理装置と、前記作業エリアで作業する作業員が携帯して前記データ管理装置に対してデータの送受信を行うためのポータブル通信装置とを備えた監視対象構造物を監視する方法であって、前記管理情報の送信を要求する送信要求データが前記作業員によって前記ポータブル通信装置に入力されると、前記ポータブル通信装置はこの送信要求データを前記データ管理装置に送信し、前記データ管理装置で前記送信要求データが受信されると、前記データ管理装置はこの送信要求データが要求する前記管理情報を前記ポータブル通信装置に送信し、前記ポータブル通信装置で前記管理情報が受信されると、この管理情報を前記ポータブル通信装置から出力して、前記作業員がこの管理情報を監視できるようにしたことを特徴とする監視対象構造物の監視方法。
引用特許:
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