特許
J-GLOBAL ID:200903055123235848

超音波診断治療システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024516
公開番号(公開出願番号):特開平7-231894
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】上部消化管、下部消化管、胸腔、腹腔や脳室などに挿入して、処置部位の所望の位置に容易、且つ、的確に高密度の超音波エネルギーを照射することができる超音波プローブを有する超音波診断治療システムを提供すること。【構成】超音波を処置部に出射して治療行う超音波治療手段17は、例えば挿入軸方向に円弧状の凹面を形成し、挿入軸方向に対して直角方向に回転自在な固定部材20aに一体的に固定したメカニカルラジアルスキャン型の治療用超音波振動子20であり、指向性を有する治療用超音波ビームが破線に示すような出射範囲23で出射され、所定の収束点23aで収束するようになっている。そして、超音波プローブ2の先端部14の外周には治療用超音波振動子20から治療対象部位までの距離が超音波集束距離となるように位置制御するための超音波集束点調整手段33として、バルーン33aが設けられている。
請求項(抜粋):
上部消化管,下部消化管,腹腔等の体腔内に挿入可能な挿入部に湾曲部を備えると共に、超音波を用いて生体の治療を行う超音波治療手段及び超音波を用いて生体の診断を行う超音波観測手段を備えた超音波プローブを有する超音波診断治療システムにおいて、前記超音波プローブに超音波治療手段から処置部位へ出射する超音波を処置部位の所定位置に集束させる超音波集束点調整手段を設けたことを特徴とする超音波診断治療システム。
IPC (5件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 ,  A61B 8/12 ,  A61B 8/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平3-503610
  • 特開平2-239856
  • 超音波治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-110235   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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