特許
J-GLOBAL ID:200903055127815431

ディスクアレイ装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-063313
公開番号(公開出願番号):特開2005-251042
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 ディスクドライブ自身に性能劣化を検出する機能がなくても、性能劣化しているディスクドライブを検出することができ、さらに性能劣化レベルを可変できることにより、顧客要求に応じたディスクアレイ装置の構築を実現できる技術を提供する。【解決手段】 ディスクアレイ装置100において、ディスクコントローラ240は、データの書き込みまたは読み出しに利用され、冗長性を有してデータを格納できる論理的な記憶領域を、複数のディスクドライブの記憶領域を用いて生成し、論理的な記憶領域を形成する複数のディスクドライブに関して、複数のディスクドライブに対する書き込みデータまたは読み出し要求が格納される格納領域を監視し、論理的な記憶領域を形成する複数のディスクドライブのうちデータの書き込みまたは読み出しの繰り返し回数が多いディスクドライブを特定して、特定されたディスクドライブを閉塞させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
記憶領域に対するデータの書き込みまたは読み出し処理においてエラーが生じた場合、データの書き込みまたは読み出しが正常に終了したことを通知した後に、データの書き込みまたは読み出しを再度繰り返し、データの書き込みまたは読み出しを実行する複数の記憶デバイスと、 前記複数の記憶デバイスに対する書き込みデータまたは読み出し要求が格納される格納領域を有して、前記複数の記憶デバイスに対するデータの書き込みまたは読み出しを制御し、前記複数の記憶デバイスからデータの書き込みまたは読み出しが正常に終了したことを通知される記憶デバイス制御部と、 自ディスクアレイ装置の外部のネットワークから書き込み要求または読み出し要求を受けるチャネル制御部と、 前記チャネル制御部、前記記憶デバイス制御部によって通信される制御情報が格納される共有メモリと、 前記チャネル制御部と前記記憶デバイス制御部との間で通信されるデータが一時的に保存されるキャッシュメモリと、 前記チャネル制御部、前記記憶デバイス制御部、前記共有メモリおよび前記キャッシュメモリに接続される接続部とを有し、 前記記憶デバイス制御部は、 データの書き込みまたは読み出しに利用され、冗長性を有してデータを格納できる論理的な記憶領域を、前記複数の記憶デバイスの記憶領域を用いて生成し、 前記論理的な記憶領域を形成する複数の記憶デバイスに関して、前記複数の記憶デバイスに対する書き込みデータまたは読み出し要求が格納される格納領域を監視し、 前記論理的な記憶領域を形成する複数の記憶デバイスのうちデータの書き込みまたは読み出しの繰り返し回数が多い記憶デバイスを特定して、前記特定された記憶デバイスを閉塞させることを特徴とするディスクアレイ装置。
IPC (4件):
G06F3/06 ,  G06F12/08 ,  G11B20/10 ,  G11B20/18
FI (14件):
G06F3/06 306Z ,  G06F3/06 304P ,  G06F3/06 540 ,  G06F12/08 501F ,  G06F12/08 541Z ,  G06F12/08 543B ,  G11B20/10 D ,  G11B20/10 301Z ,  G11B20/18 550C ,  G11B20/18 552D ,  G11B20/18 570Z ,  G11B20/18 572B ,  G11B20/18 572F ,  G11B20/18 576B
Fターム (17件):
5B005JJ01 ,  5B005MM11 ,  5B005NN02 ,  5B005VV03 ,  5B005VV11 ,  5B005WW02 ,  5B005WW12 ,  5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065EK05 ,  5D044BC01 ,  5D044CC05 ,  5D044CC09 ,  5D044DE45 ,  5D044DE49 ,  5D044DE63 ,  5D044GK19
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
  • アレイディスク制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-080998   出願人:日本電気株式会社
  • ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-340428   出願人:株式会社リコー

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