特許
J-GLOBAL ID:200903055131167770

二重庇システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185392
公開番号(公開出願番号):特開2001-012042
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 太陽光の進入が防止できることで、建物内の視環境を向上させ、且つ輻射による空調負荷の増大を抑制できるとともに、太陽光の有効利用が可能になり、しかも、建築デザインを損ねることのない二重庇システムを提供する。【解決手段】 建物1の外壁3に形成された窓部5の外側に、複数の水平な庇を上下に配置し、窓部5を通過して建物1内へ直接的に進入しようとする太陽光をこの庇によって遮るとともに、庇の上面に照射された太陽光を窓部5を通過させて建物1内の天井面23に反射させる二重庇システム21であって、窓部5の開口上端部に設けられる第一の庇7と、第一の庇7の下方に間隙15を隔てて設けられる第二の庇9とを具備し、第一の庇7が、開口上端部と第二の庇9との間隙15から建物1内へ直接的に進入しようとする太陽光を遮るとともに、第二の庇9が太陽光を遮り、且つ上面に照射された太陽光を天井面23に反射させる。
請求項(抜粋):
建物の外壁に形成された窓部の外側に、複数の水平な庇を上下に配置し、前記窓部を通過して建物内へ直接的に進入しようとする太陽光を該庇によって遮るとともに、該庇の上面に照射された太陽光を前記窓部を通過させて建物内の天井面に反射させる二重庇システムであって、前記窓部の開口上端部に設けられる第一の庇と、該第一の庇の下方に間隙を隔てて設けられる第二の庇とを具備し、前記第一の庇が、前記開口上端部と前記第二の庇との間隙から建物内へ直接的に進入しようとする太陽光を遮るとともに、前記第二の庇が、建物内へ直接的に進入しようとする太陽光を遮り、且つ上面に照射された太陽光を天井面に反射させることを特徴とする二重庇システム。
IPC (2件):
E04F 10/00 ,  E04B 7/02 501
FI (2件):
E04F 10/00 ,  E04B 7/02 501 D
Fターム (5件):
2E105AA03 ,  2E105BB04 ,  2E105FF02 ,  2E105FF26 ,  2E105GG01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 太陽光採光システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-163512   出願人:清水建設株式会社
  • 特公昭63-029071
審査官引用 (2件)
  • 太陽光採光システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-163512   出願人:清水建設株式会社
  • 特公昭63-029071

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