特許
J-GLOBAL ID:200903055138836104

除振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272201
公開番号(公開出願番号):特開平8-135728
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】装置の小型化、軽量化、水平方向の圧電アクチュエータユニット数の削減を図ることができると共に、水平方向の圧電アクチュエータユニットに所定の予荷重を容易に負荷できる除振装置を提供する。【構成】複数の水平方向の圧電アクチュエータユニット30A、30A′、30B、30B′を、工場等の床面に固定された基台20と嫌振機器を搭載する定盤22との間に設け、除振装置の小型化、軽量化を図るようにした。また、前記圧電アクチュエータユニット30A、30A′、30B、30B′を、水平X方向に駆動すると共にその駆動力の作用方向が逆向きの一対の水平X方向の圧電アクチュエータユニット30A、30A′と、水平Y方向に駆動すると共にその駆動力の作用方向が逆向きの一対の水平Y方向の圧電アクチュエータユニット30B、30B′とで構成し、これらの水平方向の圧電素子アクチュエータを定盤22に回転力が作用しないように配置して、圧電素子アクチュエータに所定の予荷重を精度良く確実に負荷できるようにして除振性能を向上させた。
請求項(抜粋):
建物等の床面上に固定された基台と嫌振機器を搭載する定盤との間に介在させて前記定盤を鉛直方向に駆動させて鉛直方向の振動を除振する複数の鉛直方向の圧電アクチュエータユニットと、前記定盤を水平方向に駆動させて水平方向の振動を除振する複数の水平方向の圧電アクチュエータユニットとを備え、前記圧電アクチュエータユニットが圧電素子と弾性体とを直列配置して構成された除振装置に於いて、前記複数の水平方向の圧電アクチュエータユニットは、水平X方向に駆動すると共にその駆動力の作用方向が逆向きの一対の水平X方向の圧電アクチュエータユニットと、水平Y方向に駆動すると共にその駆動力の作用方向が逆向きの一対の水平Y方向の圧電アクチュエータユニットとが、前記基台と前記定盤との間に前記定盤に回転力を作用させないように配置されていることを特徴とする除振装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  F16F 15/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • アクテイブ除振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-342027   出願人:株式会社竹中工務店, 藤田隆史, 日立プラント建設株式会社, 株式会社日立建設設計, 特許機器株式会社
  • 特開平2-043472

前のページに戻る