特許
J-GLOBAL ID:200903055164587686

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-196735
公開番号(公開出願番号):特開平9-042016
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】過渡運転時を含む全ての運転領域でEGR率を最適に制御できるようにすること。【解決手段】加速状態を検出したら(S304) 、加速の度合いに応じてEGR領域を補正すると同時に(S305)、燃料噴射時期の制御遅れ(T-ITd) を予測し、その予測結果に基づき算出される実噴射時期と、目標噴射時期と、の差ΔITに基づいて、目標EGR領域を補正することによって(S306)、過渡運転時においても、噴射時期が遅れやすい低回転時では、EGR量を速やかに軽減し、PMの悪化を抑制し、噴射時期が目標値と一致する場合は、EGR量の減量補正を速やかに解除して適正なEGR制御を行なえるようにしたので、あらゆる運転領域で噴射時期制御とEGR制御の制御遅れを考慮した高精度なEGR制御を行なうことができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通する排気還流通路と、前記排気還流通路に介装され、排気還流率を制御する排気還流弁と、目標排気還流率が得られるように前記排気還流弁を制御する排気還流制御手段と、機関運転状態に応じ、機関への燃料の噴射供給時期を所定の噴射時期に制御する噴射時期制御手段と、を備えた内燃機関の制御装置において、機関運転状態の変化を検出する運転状態変化検出手段と、前記運転状態変化検出手段により検出される機関運転状態の変化に応じ、前記噴射時期制御手段による噴射時期制御の遅れを予測する第1噴射時期制御遅れ予測手段と、前記第1噴射時期制御遅れ予測手段により予測される噴射時期の制御遅れに基づいて、前記目標排気還流率を補正する第1排気還流率補正手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 385 ,  F02D 41/04 360 ,  F02D 41/40 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07
FI (7件):
F02D 41/04 385 C ,  F02D 41/04 360 C ,  F02D 41/40 D ,  F02D 43/00 301 J ,  F02D 43/00 301 N ,  F02M 25/07 550 G ,  F02M 25/07 550 R
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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