特許
J-GLOBAL ID:200903066294063060

内燃機関の排出ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315342
公開番号(公開出願番号):特開平7-166965
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼル機関を主に対象として、加速過渡時の再循環系応答遅れに起因する再循環排出ガスの吸気系への残留を確実に低減することができ、ひいては過大なスモークの発生をも好適に抑制する排出ガス再循環装置を提供する。【構成】 機関のアクセル開度及び回転数に基づいて、排出ガス再循環量についての基本指令値と燃料噴射量の指令値とを演算する。基本指令値からは更に、同指令値に比例した第1補正値を演算し、噴射量指令値からは更に、その値の変化を検出するとともに、同変化に基づき、噴射量指令値の差分値に比例した第2補正値を演算する。そして、上記噴射量指令値の変化を監視して、該変化が所定量に達しなければ、基本指令値にて排出ガスの再循環量を決定し、同変化が所定量を超えた場合には、基本指令値をこれら第1及び第2補正値により補正した値にて排出ガスの再循環量を決定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排出ガスの一部を同機関の吸気系に再循環させる内燃機関の排気ガス再循環装置において、内燃機関のアクセル開度及び回転数に基づいて前記排気ガスの再循環量についての基本指令値を演算する基本指令値演算手段と、該演算される基本指令値に対してその変化量に対する補正値を演算する補正値演算手段と、内燃機関の負荷変化を検出する負荷変化検出手段と、この検出される負荷変化が所定量を超えるまでは前記基本指令値にて前記排出ガスの再循環量を決定し、同検出される負荷変化が所定量を超えるときには前記基本指令値を前記補正値により補正した値にて前記排出ガスの再循環量を決定する再循環量制御手段と、を具えることを特徴とする内燃機関の排出ガス再循環装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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