特許
J-GLOBAL ID:200903055174630881

クローラ式走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094771
公開番号(公開出願番号):特開平6-305455
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 使用環境に制限があり、その横幅が規制されている場合にも容易に採用可能で、逆転を起こす可能性がなく、さらに駆動モータの支持構造も比較的簡便なものとすることができるクローラ式走行装置を得る。【構成】 一対のスプロケット105間に亘って駆動回動自在に掛張される無端のクローラベルト104を備え、スプロケット105を回動させる駆動モータを備えたクローラ式走行装置において、回転軸103が対向する両側部に延出されるモータ102を駆動モータとして採用し、回転軸103の配設方向をクローラベルト104の回動方向に概一致させ、回転軸103と一対のスプロケットの軸106とを逆方向に切られた一対のウオーム式ギヤ機構107で動力伝達自在に、且つ一対のスプロケットの軸106と回転軸103との上下方向に於ける位置関係をウオーム式ギヤ機構107の配設部位で互いに逆になるように構成する。
請求項(抜粋):
少なくとも一対のスプロケット(105)間に亘って駆動回動自在に掛張される無端のクローラベルト(104)を備え、前記スプロケット(105)を回動させる駆動モータを備えたクローラ式走行装置であって、前記駆動モータとして、回転軸(103)が対向する両側部に延出されるモータ(102)を採用し、前記回転軸(103)の配設方向を前記クローラベルト(104)の回動方向に概一致させ、前記回転軸(103)と前記一対のスプロケットの軸(106)とを逆向きに加工された一対のウオーム式ギヤ機構(107)で動力伝達自在に構成し、前記一対のスプロケットの軸(106)と前記回転軸(103)との上下方向に於ける位置関係が、前記一対のウオーム式ギヤ機構(107)の配設部位で互いに逆に構成されるクローラ式走行装置。
IPC (2件):
B62D 55/12 ,  F16H 1/16

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