特許
J-GLOBAL ID:200903055178831610

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189300
公開番号(公開出願番号):特開2001-012485
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】軸受装置において、かしめ部による抜け抗力を向上させること。【解決手段】転がり軸受2を外嵌装着した軸体1の自由端をかしめて、転がり軸受2を抜け止め固定した軸受装置Aにおいて、かしめ部3の内径側角部31の曲面の曲率を転がり軸受2の内輪21の内周面角部21aの面取り曲面の曲率とほぼ同じかあるいは大きく設定した形状としている。このようなかしめ部3の形状では、当該かしめ部3の屈曲起点側の軸方向厚みを従来例に比べて可及的に大きく確保できているので、かしめ部3がかしめ後にスプリングバックしにくい形状になる。したがって、転がり軸受2の抜け抗力が従来例に比べて増すことになる。
請求項(抜粋):
軸体に転がり軸受を外嵌装着し、この軸体の自由端側をローリングかしめにより径方向外向きに膨出変形させて、この膨出変形したかしめ部を転がり軸受の内輪の外端面に対して押し付けることによって軸体に転がり軸受を抜け止め固定した軸受装置であって、前記かしめ部の内径側角部が、丸みを帯びた曲面に形成され、この曲面の曲率が、前記内輪の内周面角部における丸みを帯びた面取り曲面の曲率とほぼ同じかあるいは大きく設定されている、ことを特徴とする軸受装置。
IPC (3件):
F16C 35/063 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18
FI (3件):
F16C 35/063 ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/18
Fターム (12件):
3J017AA02 ,  3J017DB08 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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