特許
J-GLOBAL ID:200903055186000468

電動ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-400771
公開番号(公開出願番号):特開2003-194116
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 電動ディスクブレーキ装置において、故障等による電源電圧の低下に対して、制動状態を維持しつつ、消費電力を低減する。【解決手段】 コントローラCによって、ブレーキペダルセンサBの検出するブレーキペダル踏力に応じて、電動ディスクブレーキ1の電動モータ9に駆動電圧を供給してロータ18を回転させる。ロータ18の回転を差動減速機構10によって減速し、ボールランプ機構12によってピストン11の直線運動に変換して、ブレーキパッド6,7をディスクロータ2に押圧して制動力を発生させる。故障等によって車載バッテリEの電圧が低下したとき、差動減速機構10およびボールランプ機構12の機械的損失によって制動状態が維持できる電圧まで電動モータ9への供給電圧を低下させることにより、制動状態を維持しつつ、消費電力を低減して、車載バッテリEの負担を軽減する。
請求項(抜粋):
キャリパ本体に設けられた電動モータのロータの回転運動をピストンの直線運動に変換して、該ピストンによってブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させる電動ディスクブレーキと、ブレーキ操作に応じて前記電動ディスクブレーキの電動モータに駆動電圧を供給して前記電動ディスクブレーキの制動力を制御するコントローラとを備えた電動ディスクブレーキ装置において、前記コントローラは、電源電圧が低下したとき、ブレーキ操作に応じた駆動電圧を前記電動モータに供給できるかどうかを判断し、供給できないと判断した場合、前記電動ディスクブレーキがその時点の制動状態を維持できる電圧まで駆動電圧を低下させることを特徴とする電動ディスクブレーキ装置。
IPC (3件):
F16D 65/18 ,  B60T 13/74 ,  B60T 17/18
FI (3件):
F16D 65/18 A ,  B60T 13/74 Z ,  B60T 17/18
Fターム (34件):
3D048BB02 ,  3D048CC49 ,  3D048HH18 ,  3D048HH58 ,  3D048HH66 ,  3D048HH70 ,  3D048HH75 ,  3D048HH77 ,  3D048RR01 ,  3D048RR06 ,  3D048RR11 ,  3D048RR29 ,  3D048RR35 ,  3D049BB02 ,  3D049CC07 ,  3D049HH45 ,  3D049HH47 ,  3D049HH51 ,  3D049HH53 ,  3D049QQ04 ,  3D049RR01 ,  3D049RR10 ,  3D049RR11 ,  3D049RR13 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA05 ,  3J058CC15 ,  3J058CC56 ,  3J058DB29 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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