特許
J-GLOBAL ID:200903055200546045

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251947
公開番号(公開出願番号):特開平10-098724
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 使用者に負担をかけることなく自動的に且つ安価な構成で高い圧縮率と良好な画質の両方を実現する。【解決手段】 画像データは2×2の画素a、b、c、d毎のブロックに分割され、Wavelet 変換部302と選択部304に印加され、Wavelet 変換部302により1ブロックが1つの低周波成分LLと3つの高周波成分LH、HL、HHに分解される。領域判別部303は2値領域と自然階調領域をWavelet 変換した場合の係数の特性を利用して「2値領域等」と自然階調領域を判別し、選択部304では領域判別部303の判別結果に基づいて、「2値領域のエッジ」のブロックではWavelet 変換部302により変換されていない画素値a〜dを選択し、他のブロックではWavelet 変換された係数LL、LH、HL、HHを選択する。
請求項(抜粋):
画像データをn×m(m,nは2の倍数)画素のブロック毎に分割する分割手段と、前記分割手段によりブロック毎に分割された画像データを周波数分解してWavelet 変換係数に変換するWavelet 変換手段と、前記Wavelet 変換手段により変換された高周波成分の絶対値が所定の閾値以上か否かを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づいて高周波成分の絶対値が所定の閾値以上の場合にはそのブロックについては前記Wavelet 変換手段により変換されない画素値をそのまま選択し、所定の閾値未満の場合にはそのブロックについては前記Wavelet 変換手段により変換された係数を選択する選択手段と、を備えた画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 1/41 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 符号化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-286304   出願人:株式会社リコー
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-218463   出願人:キヤノン株式会社

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