特許
J-GLOBAL ID:200903055203950459

衛星信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-156918
公開番号(公開出願番号):特開2004-361125
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】衛星信号受信装置において、従来抑圧することのできなかったキャリアマルチパス雑音を抑圧する。【解決手段】誤差記憶装置55-1〜55-Nにキャリア位相の過去の誤差情報を記憶しておき、測位装置53により測位位置を求めたとき、真値予測装置58により、過去の長時間の測位位置からキャリア位相の真値を予測する。そして、誤差補正装置56-1〜56-Nは、予測した真値に基づき誤差記憶装置55-1〜55-Nに記憶してある前記誤差情報が有効かどうかを判定し、有効と判定した場合には前記誤差情報に基づき、新たに得たキャリア位相を補正して測位装置53に供給する。このようにして、各衛星のキャリアマルチパス雑音を抑圧することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
衛星信号のキャリアを利用して受信位置の変動を検出する衛星信号受信装置において、 キャリア位相の過去の誤差情報を記憶する誤差記憶装置と、 新たに得たキャリア位相から測位位置を求める測位装置と、 過去の長時間の測位位置からキャリア位相の真値を予測する真値予測装置と、 予測したキャリア位相の真値に基づき前記誤差情報が有効かどうかを判定し、有効と判定した場合には前記キャリア位相の過去の誤差情報及び真値予測情報に基づき、前記新たに得たキャリア位相を補正する誤差補正装置と を有することを特徴とする衛星信号受信装置。
IPC (2件):
G01S5/14 ,  G01D21/00
FI (2件):
G01S5/14 ,  G01D21/00 D
Fターム (14件):
2F076BA01 ,  2F076BB09 ,  2F076BD17 ,  2F076BE02 ,  2F076BE04 ,  2F076BE06 ,  2F076BE09 ,  2F076BE18 ,  5J062AA09 ,  5J062BB08 ,  5J062CC07 ,  5J062DD24 ,  5J062EE01 ,  5J062EE04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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