特許
J-GLOBAL ID:200903055204314130

炭化水素の脱硫触媒、脱硫方法及び燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 順之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023545
公開番号(公開出願番号):特開2004-230317
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】燃料電池用燃料水素を製造するまでの各種工程における触媒、燃料電池の陰極に用いられる触媒は、貴金属または銅などが還元状態で使われることが多いため、燃料中に含まれる硫黄分を十分に除去することが必要であり、しかも脱硫装置を燃料電池システムに組み込むためには低圧条件下で、効果的に脱硫することが必要となる。本発明はこのような課題を解決した脱硫触媒を提供する。【解決手段】γ-アルミナ、β-アルミナおよび擬ベーマイトから選ばれる少なくとも一種のアルミナを核としてニッケルおよび亜鉛を含む成分を共沈法により形成した触媒前駆体を焼成して得られる30〜80質量%の酸化ニッケル、10〜70質量%の酸化亜鉛および0.1〜40質量%のアルミナを含む脱硫触媒により、硫黄を含有する炭化水素の硫黄濃度を0.1質量ppm以下に脱硫することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
γ-アルミナ、β-アルミナおよび擬ベーマイトから選ばれる少なくとも一種のアルミナを核としてニッケルおよび亜鉛を含む成分を共沈法により形成した触媒前駆体を焼成して得られる30〜80質量%の酸化ニッケル、10〜70質量%の酸化亜鉛および0.1〜40質量%のアルミナを含む炭化水素の脱硫触媒。
IPC (5件):
B01J23/80 ,  B01J37/03 ,  C01B3/38 ,  C10G45/06 ,  H01M8/06
FI (5件):
B01J23/80 M ,  B01J37/03 A ,  C01B3/38 ,  C10G45/06 Z ,  H01M8/06 G
Fターム (30件):
4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA01A ,  4G069BA01B ,  4G069BB04A ,  4G069BB04B ,  4G069BC35A ,  4G069BC35B ,  4G069BC68A ,  4G069BC68B ,  4G069CC40 ,  4G069DA06 ,  4G069EA02Y ,  4G069EC22X ,  4G069EC22Y ,  4G069FA01 ,  4G069FA02 ,  4G069FB09 ,  4G069FB30 ,  4G069FB64 ,  4G069FC08 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB01 ,  4G140EB32 ,  4G140EB35 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  5H027AA02 ,  5H027BA16
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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