特許
J-GLOBAL ID:200903055207387775

油圧ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273732
公開番号(公開出願番号):特開2001-140933
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ペダル負荷の増加、クラッチの戻り時間の増大のない油圧ダンパを提供する。【解決手段】 油圧力源と、油圧を使う部材との間の流体流動経路内に設けられ、ボア19を備えるシリンダ11からなる。ピストン12は、ボアにに受容され、シール手段30を備え、このシール手段の一方の側に第1チャンバ13が画定され、もう一方の側に、第2チャンバ14が画定される。シリンダは、ダンパの第1操作状態において、密封帯20を備える。ピストンは、第1チャンバの作動油圧にして、ボア内を移動して、第1チャンバから第2チャンバに作動油を流動可能とし、第2チャンバの体積を減少させる。またピストンは、第2チャンバの作動油圧の高さに応答して、ボア内を移動して、第2チャンバから第1チャンバに作動油を流動可能とし、第1チャンバの体積を減少させる。
請求項(抜粋):
油圧力源と、関連する油圧を使う部材との間の流体流動経路内の振動を減衰するための油圧ダンパであって、ボアを備えるシリンダと、前記ボアに滑動可能に受容され、前記ボアと接触するシール手段を備えるピストンと、このシール手段の一方の側に油圧力源と接続するように第1チャンバが画定され、前記シール手段のもう一方の側に、関連する油圧を使う部材と接続するように第2チャンバが画定されることと、前記シリンダのボアが、ダンパの第1操作状態において、前記シール手段と接触する密封帯を備えることと、前記ピストンが、前記第2チャンバの圧力に対する前記第1チャンバの作動油圧が高いことに応答して、前記ボア内を移動して、最終的に前記シール手段が前記密封帯を外れ、前記第1チャンバから前記第2チャンバに作動油を流動可能とする流体流動手段を開口するように、前記第2チャンバの体積を減少させることと、また前記ピストンが、前記第1チャンバの圧力に対する前記第2チャンバの作動油圧が高いことに応答して、前記ボア内を移動して、最終的に前記シール手段が前記密封帯を外れ、前記第2チャンバから前記第1チャンバに作動油を流動可能とする流体流動手段を開口するように、前記第1チャンバの体積を減少させることと、からなる油圧ダンパ。
IPC (2件):
F16D 25/08 ,  F16L 55/04
FI (2件):
F16D 25/08 F ,  F16L 55/04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る