特許
J-GLOBAL ID:200903055211204758

内燃機関用燃料蒸気濃度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-253663
公開番号(公開出願番号):特開2004-093282
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】計測した燃料蒸気濃度に基づいて見出された点火時期や噴射時期等の諸条件の最適値が、実際に使用する点火栓に置き換えても変化することがなく、しかも耐圧性を確保できる内燃機関用燃料蒸気濃度計測装置を得る。【解決手段】燃料蒸気濃度計測装置10の点火栓一体型混合気濃度計測プローブ16では、サファイアロッド30が中心電極24の内部に中心軸に沿って設けられており、さらに、サファイアロッド30の先端面と反射鏡32との間が混合気濃度計測部28とされている。これにより、一般的に量産されて実際に使用される点火栓の放電位置と等しい位置で混合気濃度を計測することができる。さらに、中心電極24の外周を覆う碍子22を一般的な点火栓とほぼ等しい厚みに設定することができ、耐圧性を確保できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料の蒸気によって吸収されて強度が減衰する所定波長の光を発光する光源と、中心電極及び接地電極を有する点火栓の電極放電部分に臨んで設けられ前記光源から発光された前記波長の光を透過させる燃料蒸気濃度計測部と、前記燃料蒸気濃度計測部を透過した光を受光して当該光の強度を検出する光強度検出器と、を備え、前記燃料蒸気濃度計測部を透過した光の強度の減衰に基づいて燃料蒸気濃度を計測する内燃機関用燃料蒸気濃度計測装置において、 前記光源及び前記光強度検出器に光学的に接続され前記光源から発光された前記波長の光及び前記燃料蒸気濃度計測部を透過した後の光を伝送する光学素子を、前記燃料蒸気濃度計測部に臨みかつ前記点火栓の中心電極の内部に点火栓の中心軸に沿って設けた、 ことを特徴とする内燃機関用燃料蒸気濃度計測装置。
IPC (4件):
G01N21/61 ,  F02D35/00 ,  F02D45/00 ,  F02P13/00
FI (4件):
G01N21/61 ,  F02D35/00 364K ,  F02D45/00 364K ,  F02P13/00 303Z
Fターム (14件):
2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059CC14 ,  2G059EE01 ,  2G059GG10 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  3G019KA21 ,  3G019KD20 ,  3G084AA04 ,  3G084BA09 ,  3G084BA16 ,  3G084DA33
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の空燃比検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-214309   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 燃焼制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322046   出願人:三菱電機株式会社

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