特許
J-GLOBAL ID:200903055216893640

ホール素子を用いた電力量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344278
公開番号(公開出願番号):特開2001-159646
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 誤差要因となるホール素子の不平衡電圧及び差動増幅手段のオフセット電圧を高精度で除去する。【解決手段】 ホール素子により計測電圧と計測電流の積に相当するホール電圧を出力し、スイッチング手段SWa1〜SWb2によりホール電圧の正負の極性を所定の周期毎に反転させ、差動増幅手段3,4により差動増幅し、反転手段9により差動増幅出力の極性をスイッチング手段による極性反転が戻った状態に再反転させ、積分手段10により積分するようにした電力量計において、ホール素子として、同一極性のホール電圧と異なる極性の不平衡電圧を出力する2つのホール素子1,2を用い、不平衡電圧調整手段7により2つのホール素子の不平衡電圧が等しくなるように調整し、積分手段による積分の前に、加算手段8により2つのホール素子のそれぞれの差動増幅出力を加算するようにしている。
請求項(抜粋):
ホール素子により計測電圧と計測電流の積に相当するホール電圧を出力し、スイッチング手段により前記ホール電圧の正負の極性を所定の周期毎に反転させ、差動増幅手段により差動増幅し、反転手段により前記差動増幅手段の差動増幅出力の極性を前記スイッチング手段による極性反転が戻った状態に再反転させ、積分手段により積分するようにした、ホール素子を用いた電力量計において、前記ホール素子として、同一極性のホール電圧と異なる極性の不平衡電圧を出力する2つのホール素子を用い、不平衡電圧調整手段により前記2つのホール素子の不平衡電圧が等しくなるように調整し、前記積分手段による積分の前に、加算手段により前記2つのホール素子のそれぞれの差動増幅出力を加算するようにしたことを特徴とする、ホール素子を用いた電力量計。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-040384
  • 特開昭53-057940
  • 電力量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-305787   出願人:株式会社東芝
全件表示

前のページに戻る