特許
J-GLOBAL ID:200903055225385585

複合熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016032
公開番号(公開出願番号):特開平10-213382
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 産業機械用アフタークーラ並設オイルクーラ等のように種類の異なる2つの流体をそれぞれ熱交換させる2つの熱交換器を一体的に備えた複合熱交換器において、両熱交換器間での伝熱量を軽減させて、熱歪みによる部品の変形・破損や冷却効率等の性能低下を効果的に防止する。【解決手段】 アフタークーラ並設オイルクーラ1 において、隣り合う圧縮空気熱交換管4 とオイル熱交換管6 との間隔W1を、隣り合う圧縮空気熱交換管4 同士およびオイル熱交換管6 同士の間隔W2よりも大きくする。また、上下両側の圧縮空気ヘッダ5 およびヤオイルヘッダ7 のうち、少なくとも隣り合う両ヘッダ5,7の対向端部内側を流通するさいの圧縮空気とオイルとの温度差が大きい下側の両ヘッダ5,7 間に、隙間11をあける。
請求項(抜粋):
第1流体を熱交換させる第1熱交換器と、第1流体とは種類の異なる第2流体を熱交換させる第2熱交換器とが、左右並列状に配置されかつ互いに接合されてなり、第1熱交換器は、左右並列状に配置されている複数の第1流体熱交換管およびこれらの上下各端部が接続されている上下2つの第1流体ヘッダを、第2熱交換器は、左右並列状に配置されている複数の第2流体熱交換管およびこれらの上下各端部が接続されている上下2つの第2流体ヘッダをそれぞれ備えているとともに、全ての隣り合う熱交換管同士の間にコルゲートフィンが介在されている複合熱交換器において、隣り合う第1流体熱交換管と第2流体熱交換管との間隔が、隣り合う第1流体熱交換管同士および第2流体熱交換管同士の間隔よりも大きくなされているとともに、それぞれ隣り合う上側の第1および第2流体ヘッダと、下側の第1および第2流体ヘッダのうち、少なくとも隣り合う両ヘッダの対向端部内側を流通するさいの第1流体と第2流体との温度差が大きい側の両ヘッダ間に、隙間があけられていることを特徴とする、複合熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-101742   出願人:株式会社ゼクセル

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