特許
J-GLOBAL ID:200903055236366531

電池保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231661
公開番号(公開出願番号):特開2001-057743
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 信頼性及びサイクル寿命の高い電池保護装置を提供する。【解決手段】 制御回路8は、電池電圧E1が充電禁止電圧以下及び放電禁止電圧以上であるとき、充放電回路に直列接続された第1及び第2のFET6、7をオンに制御する。電池電圧E1が充電禁止電圧以上であるとき第1のFET6をオフに制御し、端子電圧E2がE1>E2のときにはオンに制御する。電池電圧E1が放電禁止電圧以下であるとき第2のFET7をオフに制御し、端子電圧E2がE1>E2のときにはオンに制御する。この制御により第1及び第2のFET6、7の寄生ダイオード6a、7aには電流が流れず、発熱による劣化が防止できる。また、中間電圧E3の検出により分割された単位電池間の電圧差が所定値以上になったとき、第2のFET7をオフに制御して放電を停止する。
請求項(抜粋):
複数の単電池を直列に接続した二次電池の正極及び負極と入出力端子の正極及び負極との間がそれぞれ同極間で接続された充放電回路に、第1のスイッチング手段と第2のスイッチング手段とを直列に接続し、制御手段によって、二次電池の正極、負極間の電池電圧と、二次電池を構成する複数の単電池を均等数に分割した単位電池毎の単位電圧と、前記入出力端子の正極、負極間の端子電圧とを検出して、前記電池電圧が二次電池の充電を停止させる充電禁止電圧以下であるときは前記第1のスイッチング手段をオン状態に制御し、各単位電圧の差が所定の電圧差以下であるときは前記第2のスイッチング手段をオン状態に制御し、電池電圧が前記充電禁止電圧以上になったときに第1のスイッチング手段をオフ状態に制御してオフ状態を保持し、端子電圧が電池電圧より低くなったときに第1のスイッチング手段をオン状態に制御し、各単位電圧の差が所定の電圧差以上になったときには第2のスイッチング手段をオフ状態に制御してオフ状態を保持し、端子電圧が電池電圧より高くなったときには第2のスイッチング手段をオン状態に制御することを特徴とする電池保護装置。
IPC (4件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 302 ,  H02J 7/10
FI (5件):
H02J 7/02 H ,  H01M 10/44 P ,  H02J 7/00 302 C ,  H02J 7/10 L ,  H02J 7/10 B
Fターム (16件):
5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA14 ,  5G003CB01 ,  5G003CC02 ,  5G003DA07 ,  5G003DA13 ,  5G003EA06 ,  5G003FA04 ,  5G003GA01 ,  5H030AA06 ,  5H030AS20 ,  5H030DD08 ,  5H030FF22 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (3件)

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