特許
J-GLOBAL ID:200903055253593258

移動装置及び移動装置の自己位置推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-149404
公開番号(公開出願番号):特開2007-322138
出願日: 2006年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】自律移動ロボット等の移動装置において自己位置推定を行う際の推定精度を向上させる。【解決手段】ロボット1は、カメラ部101によって作業環境内に存在する物体を撮像した画像データを入力し、レーザレンジファインダ107によって作業環境内に存在する物体との距離を計測して得たレンジデータを入力する。また、i)再投影誤差算出部103が、画像データから検出したランドマークの画像上での位置と、記憶部106に格納された地図情報に含まれる作業空間におけるランドマークの位置を前記画像データに再投影した位置との再投影誤差を算出し、ii)位置誤差算出部108が、レンジデータと地図情報に含まれる形状データとの位置合わせ誤差を算出する。さらに、最適化部109が、これら再投影誤差及び位置合わせ誤差を含む目的関数をロボット1の周囲環境に応じて決定し、決定した目的関数を最適化してロボット1の自己位置を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作業環境内を自律移動する移動装置であって、 前記作業環境の地図情報を格納した記憶部と、 前記作業環境内に存在する物体との距離を計測してレンジデータを生成する距離センサと、 前記作業環境内に存在する物体を撮像した画像データを生成するカメラ部と、 前記レンジデータを前記地図情報に含まれる形状データと照合することによって、当該移動装置の自己位置を推定する第1の推定手段と、 前記画像データからランドマークを検出し、検出したランドマークの画像上での位置情報及び前記地図情報に含まれる前記作業空間におけるランドマークの位置情報を用いた演算によって、当該移動装置の自己位置を推定する第2の推定手段と、 当該移動装置の周囲環境に応じて、前記第1の推定手段及び前記第2の推定手段の信頼度を決定する信頼度決定手段と、 前記第1の推定手段による推定結果と前記第2の推定手段による推定結果とを、前記信頼度決定手段によって決定された信頼度に応じた重み付けを行って統合することにより、当該移動装置の自己位置を決定する自己位置決定手段と、 を備える移動装置。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  G05D 1/02 ,  G01S 5/02
FI (4件):
G01C15/00 104C ,  G05D1/02 J ,  G01S5/02 A ,  G01C15/00 101
Fターム (12件):
5H301AA01 ,  5H301AA10 ,  5H301BB14 ,  5H301FF07 ,  5H301FF11 ,  5H301GG08 ,  5H301GG09 ,  5J062AA05 ,  5J062BB01 ,  5J062CC14 ,  5J062FF02 ,  5J062HH05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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