特許
J-GLOBAL ID:200903055270907371

画像形成装置及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209642
公開番号(公開出願番号):特開2002-023523
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】像担持体から転写材に対するトナー像の転写時におけるトナーのチリの発生を確実に防止することができ、画質の劣化を確実に防止して画像形成状態を常に良好に維持する。【解決手段】トナーのチリが画質に著しい悪影響を与える解像度1200dpi以上の画像については、転写前領域において、感光体ドラム1の表面の非画像部と用紙Pとの間に放電dcを生じない転写電圧Eを電源装置7から転写ローラ4に印加する。感光体ドラム1の表面の非画像部と用紙Pとの間における放電開始電圧は感光体ドラム1の表面の画像部と用紙Pとの間における放電開始電圧より低い。したがって、転写電圧Eとして、感光体ドラム1の表面の非画像部と用紙Pとの間に放電dcを生じない値を設定することにより、非画像部との境界近傍における画像部Gを構成するトナーTが非画像部に移動することがなく、トナーのチリを生じることがない。
請求項(抜粋):
解像度が1200dpi未満である画像の静電潜像に静電吸着したトナー像を担持する像担持体と、像担持体において転写材が所定幅で接触する接触部に転写材を挟んで対向する転写手段と、転写手段に対してトナー像の帯電極性と逆極性の転写電圧を印加する電源手段と、を備え、像担持体に担持されたトナー像を転写手段を介して転写材に転写する画像形成装置において、前記電源手段は、接触部の上流側で像担持体に担持されたトナー像と転写材との間に放電を生じない範囲に設定された転写電圧を転写手段に印加することを特徴とする画像形成装置。
Fターム (5件):
2H032AA05 ,  2H032BA01 ,  2H032BA23 ,  2H032CA02 ,  2H032CA15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-309673   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭64-007086
  • 特開昭64-007086

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