特許
J-GLOBAL ID:200903055274570452

炎検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-153393
公開番号(公開出願番号):特開2006-331050
出願日: 2005年05月26日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】炎からの放射エネルギーの変動の影響を受けない最適な背景放射の検出波長を設定して正確な火災判断を可能とする。 【解決手段】炎固有の赤外線波長付近の放射エネルギーを、大気中の気体分子による吸収を受けない波長帯域である第1大気窓(4.4μm乃至5.1μm)を通して検出する中心波長4.5μmの火災検出素子1と、炎固有の赤外線波長を外れた背景放射の放射エネルギーを、第1大気窓とは異なる第2大気窓(1.9μm乃至2.5μm)を通して検出する中心波長2.3μmの非火災検出素子2と、火災検出素子1による火災検出信号と非火災検出素子2による非火災検出信号から火災を判断する火災判断部10とを備える。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炎固有の赤外線波長付近の放射エネルギーを、大気中の気体分子による吸収を受けない波長帯域である第1大気窓を通して検出する火災検出素子と、 炎固有の赤外線波長を外れた背景放射の放射エネルギーを、前記第1大気窓とは異なる第2大気窓を通して検出する非火災検出素子と、 前記火災検出素子による火災検出信号と前記非火災検出素子による非火災検出信号から火災を判断する火災判断部と、 を備えた炎検出器に於いて、 前記第1大気窓の波長帯域は概ね4.4μm乃至5.1μmであり、前記火災検出素子による炎検出中心波長をCO2共鳴放射帯である概ね4.5μmに設定し、前記第2大気窓の波長帯域は概ね1.9μm乃至2.5μmであり、前記非火災検出素子による非火災検出中心波長を概ね2.3μmに設定したことを特徴とする炎検出器。
IPC (4件):
G08B 17/12 ,  G01J 1/02 ,  G01J 1/42 ,  G08B 17/00
FI (4件):
G08B17/12 A ,  G01J1/02 J ,  G01J1/42 C ,  G08B17/00 A
Fターム (25件):
2G065AB02 ,  2G065BA01 ,  2G065BA14 ,  2G065BB25 ,  2G065BC14 ,  2G065BC35 ,  2G065CA05 ,  2G065CA08 ,  2G065CA11 ,  2G065DA06 ,  5C085AA11 ,  5C085AA13 ,  5C085AB01 ,  5C085AC03 ,  5C085BA31 ,  5C085BA35 ,  5C085DA16 ,  5C085EA08 ,  5C085EA27 ,  5G405AA01 ,  5G405AB05 ,  5G405CA08 ,  5G405CA09 ,  5G405DA21 ,  5G405EA27
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭50-2497号公報
  • 火災検知方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-348547   出願人:株式会社日鉱共石
  • 特開昭50-002497
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭50-002497
  • 電子デバイス及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-161816   出願人:松下電器産業株式会社
  • 火災検知方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-348547   出願人:株式会社日鉱共石
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