特許
J-GLOBAL ID:200903055279835039

メモリ機構付きチルトテレスコステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320216
公開番号(公開出願番号):特開2001-130419
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】単一のレバー操作でチルト調整とチルトメモリ位置調整を達成できる簡単な構造のメモリ機構付きチルトテレスコステアリング装置を提供する。【解決手段】操作レバー38の押圧部53がチルトメモリ54を固定ブラケット6の側板7に押圧した状態で、操作レバー38により操作軸16をその軸線C回りに回動すると、一対のカム部材26,27からなるチルトロック25がチルトブラケット11の側板12,13を固定ブラケット6の側板7,8に押圧、又は押圧解除し、チルトロックとその解除が達成できる。連結軸37の回りに操作レバー38を回動させて起こすと、押圧部53がチルトメモリ54から離れる。付勢ばね68により付勢されたチルトメモリ54は、チルト調整される操作軸16の変位に追従し、チルトメモリ54の位置調整が可能となる。
請求項(抜粋):
固定ブラケットおよびチルトブラケットの側板を貫く操作軸をその軸線回りに回動させることによって、チルトロックおよびその解除を達成するメモリ機構付きチルトテレスコステアリング装置において、上記操作軸の端部に操作軸の軸線と直交するように設けられた連結軸と、この連結軸を介して操作軸と一体に回動し且つ連結軸の回りに回動自在な操作レバーと、固定ブラケットの側板に沿って操作軸と共に変位できるようにガイドにより案内され、固定ブラケットの側板に凹凸係合可能なチルトメモリと、このチルトメモリを固定ブラケットとの凹凸係合を解除させる方向に付勢する付勢ばねとを備え、操作レバーは、連結軸の回りの回動に伴って、チルトメモリを付勢ばねに抗して固定ブラケットの側板に凹凸係合させる第1の状態と、凹凸係合を解除させる第2の状態とに変位する押圧部を含むことを特徴とするメモリ機構付きチルトテレスコステアリング装置。
Fターム (7件):
3D030DD05 ,  3D030DD18 ,  3D030DD26 ,  3D030DD33 ,  3D030DD64 ,  3D030DD65 ,  3D030DD74
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭57-209468
  • 特開平2-179579
  • 特開昭62-103257
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