特許
J-GLOBAL ID:200903055295505790

動画像データ転送における輻輳を回避する通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-003686
公開番号(公開出願番号):特開2002-208954
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 輻輳が発生する前に、現在転送中の動画像データの圧縮率を動的に変更して、輻輳を回避する通信システムを提供する。【解決手段】 動画像変換手段及び変換パラメータ設定手段を含む動画像変換装置と、データ蓄積手段を含むパケット交換ノードとを有する通信システムにおいて、パケット交換ノードは、データ蓄積手段のデータ量を監視し、その量が所定量に達したことを判定するデータ量監視手段と、該所定量に達した際に、動画像変換装置へ輻輳兆候状態情報を送信する監視結果送信手段とを更に有し、動画像変換装置は、輻輳兆候状態情報を受信する監視結果受信手段を更に有し、変換パラメータ設定手段が、動画像変換手段に対して、現在転送中の動画像データより低いコーディングビットレートの変換パラメータを指定するものである。
請求項(抜粋):
動画像記憶装置から配信された動画像データを変換パラメータに基づいて変換する動画像変換手段と、該動画像変換手段に対して動的に変更される該変換パラメータを指定する変換パラメータ設定手段とを有する動画像変換装置と、前記動画像変換装置から送信された前記動画像データを受信端末へ交換するために、データ蓄積手段を有する1つ以上のパケット交換ノードとを有する通信システムにおいて、前記パケット交換ノードは、前記データ蓄積手段に蓄積されたデータ量を監視し、前記データ量が第1の所定量に達したことを判定するデータ量監視手段と、該データ量監視手段が該第1の所定量に達したと判定した際に、前記動画像変換装置へ輻輳兆候状態情報を送信する監視結果送信手段とを更に有し、前記動画像変換装置は、前記輻輳兆候状態情報を受信する監視結果受信手段を更に有し、前記変換パラメータ設定手段が、前記動画像変換手段に対して、現在転送中の動画像データより低いコーディングビットレートを有する動画像データに変換するような変換パラメータを指定することを特徴とする、動画像データ転送における輻輳を回避する通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 200 ,  H04N 7/24
FI (2件):
H04L 12/56 200 Z ,  H04N 7/13 Z
Fターム (13件):
5C059KK00 ,  5C059RB02 ,  5C059RE09 ,  5C059SS08 ,  5C059TA60 ,  5C059TC15 ,  5C059TC21 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB03 ,  5K030JA05 ,  5K030LC11 ,  5K030MB02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 動画像通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-053037   出願人:株式会社東芝

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