特許
J-GLOBAL ID:200903055300619775

発声を必要としない音声通話装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124685
公開番号(公開出願番号):特開2000-276190
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【目的】 話者が故意に声帯を振動させないで語り掛ける行為を観測し、該観測情報に基づいて該話者が通常通り声帯を振動させていたら得られた筈の音声信号を近似的に合成し、これを電気的手段による通話の用に供するために通信回線を介して送出する如く構成された、発声を必要としない音声通話装置が紹介されている。【構成】 話者(1)の口(2)に近接して置かれたマイクロフォン(3)で囁き声を観測し、得られた信号をDSPなどで(42)分析してあるべきピッチやフォルマントの情報を推定ないし代用する。息の流れも検出して発声の終始の情報とする。これらの情報からまたDSPなど(43)で合成し、代用音声信号として通信回線(8)に送出する。イヤホン(7)で話者が合成の品質をモニタし、誤解を招きそうな時には言い直ししたりする。これによれば有声発声を禁忌ないし抑圧される公共空間(旅客列車の客室内とか)から周囲に迷惑を掛けずに携帯電話での通話が可能となる。
請求項(抜粋):
話者が故意に声帯を振動させないで語り掛ける行為を観測し、該観測情報に基づいて該話者が通常通り声帯を振動させていたら得られた筈の音声信号を近似的に合成し、これを電気的手段による通話の用に供するために通信回線を介して送出する如く構成された事を特徴とする、発声を必要としない音声通話装置。
IPC (5件):
G10L 15/22 ,  G10L 15/28 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/10 ,  H04M 1/00
FI (6件):
G10L 3/00 561 D ,  H04M 1/00 H ,  G10L 3/00 511 ,  G10L 3/00 551 A ,  G10L 3/00 551 C ,  G10L 9/10 301 B
Fターム (25件):
5D015AA06 ,  5D015CC04 ,  5D015CC13 ,  5D015CC16 ,  5D015CC18 ,  5D015DD02 ,  5D015JJ00 ,  5D015KK02 ,  5D015LL06 ,  5K027AA11 ,  5K027DD11 ,  5K027DD14 ,  5K027DD16 ,  5K027HH19 ,  9A001BB01 ,  9A001BB04 ,  9A001EE05 ,  9A001GG22 ,  9A001HH16 ,  9A001HH17 ,  9A001HH18 ,  9A001HH33 ,  9A001KK31 ,  9A001KK37 ,  9A001LL02
引用特許:
審査官引用 (14件)
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