特許
J-GLOBAL ID:200903055313279477

回転速度検出装置付き車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-300363
公開番号(公開出願番号):特開2006-112920
出願日: 2004年10月14日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 軽量・コンパクト化を図ると共に、検出部に異物が侵入するのを防止し、耐久性と信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 内輪6に外嵌された磁気エンコーダ23と、外方部材4の端部に装着された嵌合環13、及びこれに結合され、磁気エンコーダ23に対峙する回転速度センサ16が埋設された保持部14からなるセンサホルダ12を備え、シール11が、嵌合環13と内輪6にそれぞれ嵌合され、互いに対向して配置された環状の第1および第2のシール板19、20からなると共に、この第2のシール板20が内輪6の小径段部6bに外嵌される円筒部20aと、これから径方向外方に延びる立板部20bとを有し、これらに第1のシール板19に加硫接着されたシールリップ21a〜21cが摺接されている。これによりシール11の断面高さが充分確保でき密封性が向上する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、 この内方部材と前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、 前記内輪に外嵌され、円環状をなしてその円周方向に関する特性が交互にかつ等間隔に変化するように構成された磁気エンコーダと、この磁気エンコーダに所定のエアギャップを介して対峙する回転速度センサと、前記外方部材の端部に装着され、前記回転速度センサが配設されたセンサホルダからなる回転速度検出装置とを備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、 前記センサホルダが、円環状の嵌合環と、この嵌合環に結合され、前記回転速度センサが埋設された保持部とを備えると共に、シールが前記磁気エンコーダのインボード側に配され、前記センサホルダと前記内輪の外周に形成された小径段部との間に形成される環状空間に装着されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (5件):
G01P 3/487 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/78 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (5件):
G01P3/487 F ,  F16C19/18 ,  F16C33/78 Z ,  F16C41/00 ,  G01D5/245 X
Fターム (23件):
2F077AA42 ,  2F077CC02 ,  2F077NN24 ,  2F077PP06 ,  2F077PP12 ,  2F077PP14 ,  2F077VV03 ,  2F077VV04 ,  2F077VV11 ,  2F077VV13 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB03 ,  3J016BB17 ,  3J016CA06 ,  3J101AA02 ,  3J101AA43 ,  3J101AA52 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101BA73 ,  3J101BA77 ,  3J101GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回転速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-024771   出願人:光洋精工株式会社

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